見出し画像

5年生に向けて 新学年組分けテスト

サピックスというか、中学受験においては1月末が卒業で2月が新学期。ということで、早くも5年生がスタートします。

新学年組分けテスト<新5年生>

実施日2020年1月13日 受験者数7376人
算数:偏差値54.6(得点91点、平均79.3点/150点満点)
国語:偏差値56.7(得点94点、平均81.7点/150点満点)
理科:偏差値59.7(得点68点、平均52.2点/100点満点)
社会:偏差値52.9(得点61点、平均56.2点/100点満点)
4教科合計:偏差値56.9(得点314点、平均269.5点/500点満点)

前回のテストで大喜びしたのも束の間。算数の偏差値は65→54へ、4科目合計偏差値も59.8→56.9へ。

こんなときにも、別の見方をできるようになると心の平和が保てます。

科目の偏差値で言えば、国語が過去最高の56.7に。この理由は、わかりやすくて、いつも苦手な物語文で点数を取れたことです。
今回の物語文は、勉強以外のことはできない小学5年生の男の子が主人公。その男の子が、調理実習で悪戦苦闘するお話でした。
(ちなみに息子はどちらかというと、勉強より料理の方が得意です)
とはいえ、女の子の心の機微よりは数段わかりやすかったよう。

そして、理科も偏差値59.7。過去最高の60.2には届きませんでしたが、それは範囲の決まったマンスリーの結果。今回は範囲のない組分けテストでの結果と考えれば、大きく前進したと言ってもいいくらいです。

もう1つ重要なのが、直近5回のテストの平均偏差値が55.6になりました。少し前まで、ずっと50だったことを考えれば5pもアップ!

5年生のスタートは残念ながらαクラスにはなれませんでしたが、こんなふうに、下がったときも良かったところを見つけてあげるのも大切です。

1月度復習テスト<4年生>

実施日2020年1月28-31日 受験者数6933人
算数:偏差値66.3(得点110点、平均68.6点/150点満点)
国語:偏差値51.2(得点109点、平均106.6点/150点満点)
理科:偏差値59.5(得点78点、平均65.0点/100点満点)
社会:偏差値67.9(得点91点、平均62.0点/100点満点)
4教科合計:偏差値63.8(得点388点、平均302.1点/500点満点)

組分けテストでクラスが決定するので、復習テストでは結果が良くてもクラスの昇降はありません。とはいえ、このときの結果はとてもいいものになりました。

繰り返しになりますが、組分けテストよりも確認テストで点数が取れていることの方が大事だと思います。直近で習った部分が定着しているということ。

4科目合計、算数、社会が過去最高偏差値に。
得点も388点と見たこともない点数を取ることができました。

「あーあ、これでクラスが変わったらいいのに」と息子も言っていたと思いますが、たとえクラスが変わらなくとも、親だけは子どもの頑張りをしっかり褒めてあげたい!そんな気持ちになりました。

次回から、いよいよ5年生がスタート。問題のレベルも各教科徐々に上がっていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?