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4年生 サピックス 7月〜10月の過ごし方

7月は組分けテストがあってすぐに復習テストがあります。4年生の頃は組分けテストよりも、復習テストがしっかり取れていることの方が大事かと思います。何よりも直近の定着が肝心です。

7月度組分け復習テスト<4年生>

実施日2019年7月23日 受験者数6199

算数:偏差値55.9(得点105点、平均89.2点/150点満点)
国語:偏差値43.1(得点66点、平均80.7点/150点満点)
理科:偏差値54.5(得点71点、平均63.0点/100点満点)
社会:偏差値45.9(得点42点、平均48.4点/100点満点)
4教科合計:偏差値50.3(得点284点、平均281.6点/500点満点)

相変わらず国語か偏差値50には届かず…。しかも、読解ではなく、大問1の漢字の読み書きでつまづいていました。平均も低かったので、みんなできなかったのだと思うのですが、漢字自体は知っているのに、子どもに馴染みがないものが出題されていました。
社会では、馴染みのない西日本に関する地理が崩壊。親戚や祖父母が西日本の場合は、帰省しつつ西日本の地域に馴染むのもいいかもしれません。(我が家は夫も私も神奈川県が地元。田舎がある人が子どもの時からうらやましかったです)

国語で間違えた漢字

身をにして働く(答え:こ)
じこうのあいさつを手紙に書く(答え:時候)
さっこん、地球温暖化が進行している(答え:昨今)
無駄な殺生はしてはいけない(答え:せっしょう)
小児科の病院ができた(答え:しょうにか)
会社の体制をさっしんする(答え:刷新)

夏期講習マンスリー確認テスト<4年生>

実施日2019年9月1日 受験者数7004

算数:偏差値59.1(得点104点、平均76.3点/150点満点)
国語:偏差値49.1(得点84点、平均85.7点/150点満点)
理科:偏差値54.6(得点72点、平均64.4点/100点満点)
社会:偏差値51.1(得点49点、平均47.1点/100点満点)
4教科合計:偏差値55.0(得点309点、平均273.5点/500点満点)

算数の偏差値が過去最高の59.1に。
4科目合計の点数も300点越えをしました。
ずっと、4教科のバランスに差はあっても280点くらいだったのが、全体的に一段階上がった様子。合計偏差値も55に!
クラスもαの1つ手前まで上がりました。

4年生の夏休み

この年は7月下旬に、パパと息子2人で富士登山を決行!(私は自宅待機)
土日はサッカー or 将棋をしていました。

夏期講習がある日の一日のスケジュール

7:00起床
7:30-8:30 朝勉強
10:00 朝勉強の丸つけと直し
ゲームや友だちと遊びに行くことも
12:30 お昼ご飯
13:30    出発
14:00-17:00 夏期講習
17:30 帰宅
18:00-19:00 復習
19:30 夕食
テレビやゲームなど
21:00 就寝

毎日できていたかというとそうでもないかもしれませんが、帰ってきてすぐに復習をするというのは、サピックスの先生からも言われていたことなので、なるべくそうしていました。

夏期講習がない日も、朝の勉強(計算、漢字や言葉ナビなど暗記系)と、18:00-19:00の勉強時間は固定化してなるべく続けていました。勉強時間を長くしても集中できないので、毎日同じ時間にすることで習慣化していきました。

サピックスの復習がある時はそれをやればいいのですが、そうでない日に何を勉強するのかは、親の力の見せ所です。明らかな苦手分野があれば、夏休み期間に克服をした方がいいですが、基本的には次のテストに向けての学習をするのがいいと思います。結果につながりやすいですし、子どもも目的意識を持って取り組めると思います。

なるべくたくさんの学校見学や文化祭へ行く

夏休みにしておくこととしては、学校見学や文化祭の予定を立てること。4年生のうちになるべくたくさんの学校を見ておくことをおすすめします。
4年生のときはコロナ前だったのですが、その後2年はコロナで中止の学校も多くあり、この時期にいくつかの学校を見ておいて本当に良かったと思いました。

志望校が決まっていない場合は、偏差値というよりも、共学・男子校、大学附属校・進学校、都内・神奈川県内、など比較になるように、あえてバラバラな校風を選んで行くようにしました。私たち親世代の偏見が良くないという話もよく聞くので、通学できる範囲内の学校説明会にはたくさん行きました。

もちろん慶應普通部の「労作展」や「学校説明会」にも行っており、子どもの記憶にもしっかり残っていて、面接のときにその思い出を話すことができて良かったです。

10月度マンスリー確認テスト<4年生>

実施日2019年10月8・9日 受験者数7252

算数:偏差値55.7(得点100点、平均73.0点/150点満点)
国語:偏差値45.8(得点86点、平均94.5点/150点満点)
理科:偏差値48.9(得点68点、平均69.5点/100点満点)
社会:偏差値47.0(得点51点、平均55.5点/100点満点)
4教科合計:偏差値50.3(得点305点、平均302.6点/500点満点)

夏期講習マンスリーテストが過去最高だっただけに、10月は偏差値50へと戻ってしまいました。やはり、上がった成績をキープするのは難しいよう。

算数は前半を取り切る方法で点数も安定的になってきた様子。今回は国語の知識問題はしっかり取れていました。この辺りから、国語の物語文が苦手であることが顕著になってきました。全く本を読まない小学生男子。仕方がないと言えばそうなのですが、特に女の子が主人公のお話は想像ができないそう。

偏差値が5下がったので、クラスも2つ下がってしまいました。クラスの昇降については、当時は必死だったのですが、今思えばそこまで気にしなくてもよかったなと反省しています。

あくまでゴールは、「上位のクラスに入ること」ではなく、「志望校に合格すること」と。心をしっかり保ちましょうね(親が)。

では、次はサピックスオープンの結果です。

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