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4年生 7月度組分けテストと中学受験における体力の大切さ

初の4科目で行われる組分けテストになります。この結果が夏期講習のコースを決定するわけですが、4年生のうちはまだそこまで気にしなくてもよいのではないかと、個人的には思っています。(先はまだまだ長いです…)

それ以外のトピックスとしては、試験時間が短くなります。国語・算数は50分が40分に、理科・社会は30分が25分へと短縮されます。

7月度組分け確認テスト<4年生>

実施日2019年7月7日 受験者数7325

算数:偏差値47.8(得点73点、平均77.4点/150点満点)
国語:偏差値45.6(得点80点、平均88.5点/150点満点)
理科:偏差値56.6(得点74点、平均64.0点/100点満点)
社会:偏差値55.2(得点58点、平均50点/100点満点)
4教科合計:偏差値50.8(得点285点、平均280.2点/500点満点)

組分けテストは若干ですが、4科目合計するといつものマンスリーテストよりも平均点が下がる傾向にあります。そして、社会はまたもや平均が50点という低さ。結局のところ、全体成績が出てみないとわからないんですよね。

4月、6月とマンスリーテストが偏差値50をキープできたので、この7月での偏差値50.8はよくがんばったと思います。まだ、入塾してから勉強した範囲は少ないので、当然といえば当然なのですが、1ヶ月前、2ヶ月前に勉強したことが定着しているという目安になります。

逆に7月マンスリーで思うように取れなかった場合は、抜け落ちた部分が発見できたとプラスに考えましょう。

クラスはどこに?

息子が通っていたサピックスはα3クラスの全部で11クラス。この結果を受けて、夏期講習のクラスはFに。このF〜Hが息子がよくいたなぁと感じるクラスですかね。もちろん途中αにも行ったのですが、αに常駐できるほどではなかったのかもしれないです。

7月度復習テスト<4年生>

実施日2019年7月23・24日 受験者数3456

算数:偏差値55.9(得点105点、平均89.2点/150点満点)
国語:偏差値43.1(得点66点、平均80.7点/150点満点)
理科:偏差値54.5(得点71点、平均63.0点/100点満点)
社会:偏差値45.9(得点42点、平均48.4点/100点満点)
4教科合計:偏差値50.8(得点284点、平均281.6点/500点満点)

算数が初の100点台に!
なんと大問4まで3問ミスのみ。
このときから、このリズムをつかんでいこうと話を父と息子でしていました。
大問4までが勝負!そこで3問ミスまで。
それ以降はできるところだけ取れればOK!

そして、4教科の中で算数に重点を置いていました。

子どもも、「あれもこれも全て満点取らないと!」となると気持ち的にもつらいので、ある程度選択と集中をするのもおすすめです。

この時期の勉強時間は?

サピックスがない日に1〜1.5時間。土日は2時間くらいやっていました。もちろんこのころは、親がつきっきりで見ていたと思います。

まだ、平日に習い事もしていましたし、土日はサッカーをしていたので、勉強量としてはそこまで多くないですが、勉強をする・しないということよりも、習慣として机に向かうという時間は必要だと思います。

中学受験は体力も大事!

これは、うちの息子に限ったことかもしれませんが、運動神経がいいかどうかはおいておいて、スポーツが好きである程度体力があったことが、中学受験においてもよかったと思っています。

ゲームよりもスポーツでストレス発散

受験勉強で煮詰まったときに、運動がある程度できるとストレスを解消することができます。気分転換をするにも、ゲームをするよりサッカーをする方が断然いい!

受験本番は1日4時間のテストを3日以上続ける

そして、受験シーズンになると体力勝負にもなります。
少なくとも3〜4日続けて、電車に乗って4科目の試験を受けて帰ってくるということをしなければならないのです。

よほど強靭なメンタルがあるというわけでないなら、体力でカバー!
気が強い女の子は気力でいける子もいるかもしれませんが、我が家のように長男や一人っ子ボーイは体力が最後ものをいうこともあります。

慶応はスポーツができて当たり前!?

そして、慶応普通部に入ると何かしらのスポーツができる子が多いこと!
幼稚舎からの子はもちろん、受験して入った子ですら、運動神経抜群な子が多いと実感しています。

スポーツを続けたくてこの学校を選んでいるということもあるのかもしれませんね。

では、次回は4年生の夏休みごろについて書きたいと思います。

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