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展示感想:「公園」浅野井春奈展、10/1〜10/7、横浜高島屋


浅野井春奈個展、「公園」行ってきました。

 大小、さまざまな作品は、あたかもこどもたちが動きまわる公園のようでもありました。

 今回の作品は、見えない動きを形にしているところがあります。動きが、形にシフトした分、もともとの形の枠組みが、少し弛んでいるようでもあります。


映画フィルムのコマを現像した一枚を見ながら、もともとあった動きを想像する、もしくは、とらえきれないための動きのブレのような、何かがかおるようです。

こころの身体性が、精神的な距離を歪め、空間そのものの歪みもあらわれていきます。

形、距離、動き、それを導くものの変容は、記号として表現されたものの、象徴性を揺さぶったりもするようです。

豆の木、こども、持ち上げられる、バネ、、、そんなイメージの交雑も引き起こします。


あと、数日ですが、なかなか不思議な展示です。


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