表現再考: 霎はこさめとして、時にぱらつき
霜降の次候は、今日からで、「霎時施」でこさめ時々降るというそうです。霎というのは、パラパラとふる雨だそうで、霎時施というのは、晴れていたかと思うとパラパラと小雨が落ちてきては、また晴れるといった具合の空模様だそうです。
ほぼほぼ、時雨といった方が馴染みが深いかもしれません。
この時期の特徴なのでしょうが、なかなか記憶として実感は、私にはあまりありません。むしろ、ああ、すぐやむよ位に思ってたのかもしれませんから、記憶に乏しいのかもしれません。
霎にしろ、七十二候を改めて捉え直すことで、新しい学びになっているようです。