表現再考:それぞれの個性に驚いた渡りの鳥とも、しばしの別れ
東京港野鳥公園という場所があります。埋め立て地の中で、自然との交わりを大切にしたいという想いの不思議な巡り合わせで成り立った、自然公園です。
縁があって、幾度か行きましたが、一番面白いのは、冬の時期で、いろいろな種類の渡り鳥が見られます。
鳥たちにも、仕草、動作、それぞれの作法があり、ちょっと触れるだけでも、たまらない面白さが、あります。
地球の生態系のなかで、植物の持つ力が、人工の空間においても、なお、凌駕するひとつの証拠でしょう。
今年の冬は、大変な世相から、休園のことが多かったですが、そこの生き物にとっては、静かな日々だったかもしれません。
灌仏会もすぎ、少しずつ北へとわたりはじめるのでしょうか。
野鳥公園のレンジャーブログも貼っておきます。