展示感想: 北嶋勇佑個展 ―ぎんのもり―、八犬堂ギャラリー
八犬堂ギャラリー開催中の、北嶋勇佑個展 ―ぎんのもり―、行ってきました。八犬堂ギャラリーは、京橋と宝町の間の孤松庵(こしょうあん)ビルの二階で、一階が古美術のお店の風情のある建物にあります。
この格子の八犬堂の看板が、なかなかいいですね。
北嶋さんは、今回は、動物を中心にしていますが、銀箔をベースとする背景にさまざまな色が組み込まれた作品が並び、色の暴発とでも言いたくなるようなカラフルさが印象的です。
大型の作品もいくつも並んでいて北嶋さんの意気込みが伝わってきましたが、さまざまなチャレンジが含まれた小ぶりの作品のラインアップもなかなか面白いです。
彼の特徴でもある、玩具と結びつくテーストもあって充実した個展のように思います。日曜日までですので、よければ足を運んでください。