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表慶館@トーハク

月初に家族と母と、東京国立博物館で「Hello Kitty」展と「はにわ」展を楽しんだ日。とても楽しみに行ったキティ展会場の表慶館ひょうけいかんを、このnoteへ。

正面に赤いゲートの入口。
「わたしが変わるとキティも変わる」
何だか深みを感じたサブタイトル

はにわ・キティともに楽しんだ日。だが、会期中でもあり、私の動きにいちいち時間がかかる季節でもあり、内容は割愛。埴輪はにわの感想は少しだけ最後に載せた。

まずは集中して表慶館。
展覧会が開催されることが少ない素敵な建築を楽しんだ。

サイドのドームの下は
レトロな手すりなどが素敵な階段室

確認すると、2021-2022年にかけて冬に開催された「日本のたてもの」展で入れたのが、私の初めての機会。

「日本のたてもの」展の前に、ボランティアスタッフさんによるトーハク敷地内の建築ツアーに参加したことはある。が、表慶館内には入れていない。特別展のような機会でしか公開されない、通常は閉館している建物。

先の2枚の外観写真よりも後の時間。
空の色が黄味がかかってきた頃に並んだらしい
素敵な壁面と窓。
並んでいる間に
入館したら右側の展示室へ。
入口の吹抜側を振り返った
1階・展示室の奥から階段室へ
床の小さなタイルによるデザイン
しばらく階段室。
なかなか2階に着きません
2階・展示室を抜けて、再び吹抜へ。
階上なのでドームが近い。
晴れた日で天窓が明るかった
ドームの少し下も
入口上部のキティちゃんの後ろ側。
出入口でもある扉が開かれていた
他の窓の上部
リボンだけでもキティちゃん
母が「誰だろう」と言っていた人。
クリエイティブなことを、
祝うようなデザインが多かった建築。
誰ということもなさそうだ。
絵筆などが一緒に描かれている。
立体的に見える平面
2階・反対側の階段室
西日が差し込んでいたおしゃれな窓。
階段室まで楽しんだら、展覧会エリアは終了

この後は、ショップに並ばない人でまとまって1階に下りて館外へ。ショップへの行列は、入館の待ち行列とは別にある。入館待ちと同じくらいの時間、改めて並ぶ様子だった。

並ぶとは言っても、はにわ・キティともに、館内に入ればそこそこ自由に動けた。
少し前なら、外で並んだ場合は入館しても人だらけだったような。「空いているところからどうぞ」と言われても、どこも人だかりだったと思う。
身動きがとれないような窮屈さを、展示室で感じずに楽しめたのは良かった。

はにわ・キティともに、写真不可の方が少ないくらいだったと思う。ケースに入った展示物も、ケースが周囲をくっきりとは映り込ませない素材らしく、中が見やすかったり撮りやすかったり。

人が詰め込まれていないこととケースの良さとで、とても見やすい印象だった。

キティは会場入口の上部のしか写っていないような、と前のnoteに書いた。
が、1階では、電卓とキティのデザインのパネルを気に入って撮っていた。
2階では、気に入って撮ったnajucoナジュコさんの作品の中にたくさん。
会期中なので写真は出さない。

館外へ向かう途中。
1階・ショップのそば?にて。
キティのそばのポムポムプリンがかわいかった。
リボンがあるシナモンも違和感なくかわいかった
1階・吹抜の壁にあるデザイン
硬いはずだが、
柔らかく感じる優美さだった。
この吹抜から、入口と反対側の出口へ

これで私が楽しんだ表慶館でのお話は終了。

noteを書きながら「日本のたてもの」展のときの写真を探したが、見当たらなかった。誤消去した可能性を感じた。探す場所を間違えただけかもしれないが。
よくわからないが、改めて表慶館を楽しむ機会になり、写真も撮れて良かったと思う。

はにわ展は、noteに出せそうなら改めて。
種類も数もおびただしい埴輪。全国から集めたのかと思う迫力だった。

動物だけでも大きな展示室を埋められるほど。
祭礼なのか葬送なのか、儀礼と関わりのある大小さまざまな家もたくさん。椅子いす灌漑かんがい設備もあったり。

何がどう似ていたものか「サンタさんだ!」と思う、等身大くらいの埴輪もあったり。周囲からも「サンタ」という声はいくつも聞こえたが、解説パネルには「サンタのおじさん」とは書かれていなかった。

精巧な埴輪も多く、とても興味深く楽しんだ。

とても心地良い、日向で待つと暑いくらいの晴れた日。満足度の高い休日を過ごした。