表慶館@トーハク
月初に家族と母と、東京国立博物館で「Hello Kitty」展と「はにわ」展を楽しんだ日。とても楽しみに行ったキティ展会場の表慶館を、このnoteへ。
はにわ・キティともに楽しんだ日。だが、会期中でもあり、私の動きにいちいち時間がかかる季節でもあり、内容は割愛。埴輪の感想は少しだけ最後に載せた。
まずは集中して表慶館。
展覧会が開催されることが少ない素敵な建築を楽しんだ。
確認すると、2021-2022年にかけて冬に開催された「日本のたてもの」展で入れたのが、私の初めての機会。
「日本のたてもの」展の前に、ボランティアスタッフさんによるトーハク敷地内の建築ツアーに参加したことはある。が、表慶館内には入れていない。特別展のような機会でしか公開されない、通常は閉館している建物。
この後は、ショップに並ばない人でまとまって1階に下りて館外へ。ショップへの行列は、入館の待ち行列とは別にある。入館待ちと同じくらいの時間、改めて並ぶ様子だった。
並ぶとは言っても、はにわ・キティともに、館内に入ればそこそこ自由に動けた。
少し前なら、外で並んだ場合は入館しても人だらけだったような。「空いているところからどうぞ」と言われても、どこも人だかりだったと思う。
身動きがとれないような窮屈さを、展示室で感じずに楽しめたのは良かった。
はにわ・キティともに、写真不可の方が少ないくらいだったと思う。ケースに入った展示物も、ケースが周囲をくっきりとは映り込ませない素材らしく、中が見やすかったり撮りやすかったり。
人が詰め込まれていないこととケースの良さとで、とても見やすい印象だった。
キティは会場入口の上部のしか写っていないような、と前のnoteに書いた。
が、1階では、電卓とキティのデザインのパネルを気に入って撮っていた。
2階では、気に入って撮ったnajucoさんの作品の中にたくさん。
会期中なので写真は出さない。
これで私が楽しんだ表慶館でのお話は終了。
noteを書きながら「日本のたてもの」展のときの写真を探したが、見当たらなかった。誤消去した可能性を感じた。探す場所を間違えただけかもしれないが。
よくわからないが、改めて表慶館を楽しむ機会になり、写真も撮れて良かったと思う。
はにわ展は、noteに出せそうなら改めて。
種類も数も夥しい埴輪。全国から集めたのかと思う迫力だった。
動物だけでも大きな展示室を埋められるほど。
祭礼なのか葬送なのか、儀礼と関わりのある大小さまざまな家もたくさん。椅子、灌漑設備もあったり。
何がどう似ていたものか「サンタさんだ!」と思う、等身大くらいの埴輪もあったり。周囲からも「サンタ」という声はいくつも聞こえたが、解説パネルには「サンタのおじさん」とは書かれていなかった。
精巧な埴輪も多く、とても興味深く楽しんだ。
とても心地良い、日向で待つと暑いくらいの晴れた日。満足度の高い休日を過ごした。