見出し画像

モネ&フレンズ・アライブ@COREDO室町

見出し画像では印象派らしき雰囲気は伝わらない。が、友人たちの興味で選ばれた行き先、日本橋三井ホールでデジタルアートを楽しんだ。

会期中なので、写真は… 部分的な2枚だけ出しておくことにする。
屋外や、後で買った物など、他の写真は後ろに載せておく。屋外では、風鈴など夏らしい景色を楽しんだ日。

2枚とも、メインの展示室の大きな展示の一部。比較対象が写っていないが、写っている部分だけでも迫力ある大きさ。思い思いの場所で楽しめる、広い展示空間にて。見上げて撮ったが、床の演出も楽しかった。

このメイン会場で上映される動画は長い。クロード・モネだけではない、たくさんの画家さんの絵画によるアート空間。画面の数が多く、あちこちで関連する動画がある。

なので、多くの人が正面らしき場所に座り込んでいるからと、一緒に狭いスペースに座り込んで見てしまうと、見えない画面もあったりする。立って歩きながら見ることを前提にした作品と感じた。

それでも単純に歩き疲れるのだから、座れる場所と時間は必要だと思う。展覧会場で疲れたからと座って良い場所は、この会場に限らず、どこに行っても少ないもの。

後で知ったが、友人の一人は心地良く眠った時間もあったらしい。
もう一人の友人は、目薬をさしながら楽しんでいるようだった。立ち上がった途端にコンタクトが…という話をし始めた。

友人たちは座ったからと言って、落ち着いて楽しめていた訳でもなかったらしい。
私は、どうも体勢に無理があったらしく、ボーっとしていると後ろに倒れそうでドキドキしながら座っていた。人のことは言えない。

いろいろとおかしな状況だったが、友人たちと座って眺めているうちに、見とれて写真を撮り忘れたくらい、きれいな女性の絵があった。

かなりの数の絵画がデジタル作品の素材として出てくる中、撮っておかないと後から調べられるものではない。
基本的には画家さん毎にまとめられた紹介のような動画だったと思う。が、その場で作品名などが表示される訳ではない。

その展示室にいるうちに、動画は2回目になっていた。遠くに、その見とれた絵が表示されたことに気づいて、慌てて撮った。

友人たちにも会場を出た後に見せた。が、友人の一人が見つけてくれた情報は、似た雰囲気ではあったが、エドゥアール・マネによる、別な女性をモデルにした絵だった。モデルは、ベルト・モリゾというきれいな画家さん。

遠かったこともあり、他の画面も一緒に写っていたが、ヒントになる情報はなかった。絵の近くの画面に表示されていた画家さんの名前はカミーユ・ピサロ。だが、その画家さんの絵でもなかった。

結局、帰宅後にGoogleレンズに調べてもらった。遠かったこともあり、ポートレート写真くらいの範囲しか写せていなかったが、あっさり情報は見つかった。

ジャン・ベロー「コンコルド広場のパリの女性」だった。実物の絵がどんなサイズかも知らないが、縦長の大画面で近くで見たこの絵には、見とれるしかなかった。

BGMは好みではなかったり、香害で目や喉が痛くなったり。困ったこともあったメインの展示室だったが、満足に過ごした。

その他の展示室では…
画家の紹介たくさんのエリアがあったり、たくさんの造花で印象派な世界になっているフォトスポットがあったり、モネのあの緑色の橋に立って撮れるフォトスポットがあったり。

どの緑の橋かというと、きっと買ったキーホルダーにある橋と同じ。

翌日の撮影。
購入したり、いただいたり、授かったりした記録。
会場にあるショップで購入したのはキーホルダーのみ
自分用の紙工作キットも購入
@コレド室町テラス
コレド室町テラスへは友人たちと別れた後に行っていた
今日、組み立て始めたところ
既に飾ってあるポストカードも同じ日の購入
@コレド室町テラス
おばけちゃんは、変わらず私の大切な冷たい友だち

この日は、会場を出てコレド室町でランチした後に、友人たちと一緒に隣接する福徳神社へ行った。

私が持ち歩いているお守りが、きっと1年くらいになるだろうと気になっていた。会場へ行く前に一人で行く気でいた。

が、お盆から暑がりになり、いつの間にか疲れてボーっとしているらしく遅刻。寝坊した訳でもないのに、早く行くどころか間に合わなかった。

結果的に友人たちと一緒にお詣りできた。友人が、そばにあった鈴に気づいたので、私も鳴らした。幸せな気分になった。お守りも授かった。

お守りは「芽吹き守」。
たくさんの暖かい日光を浴びて心地良くなり、頭の上から葉が生えてくるような、幸せな気分になる日がたくさんありますように。

…というのは、完全に個人的な願い。
そういうご利益は、公式には当然のように書かれていない。

勝手な解釈と願いだが、芽吹稲荷の芽吹き守。総合的な身守とのことなので、勝手な願いも許されるだろう、と勝手に思っている。
鳥居から若芽が出た故事に因んで、芽吹というお名前らしいので、私から葉が出て幸せでも、誰も困らないに違いない。

お詣りの後は、隣接する「福徳の森」に友人たちと行った
良い音がしていた。
揺れ過ぎて騒がしく鳴らないよう、
工夫がされている様子
ハウチワカエデ
ヤマモミジ。ピンボケ誤魔化し補正済。
周辺減光の機能を使ってみた
カヤの幹と葉
そばで美味しいお茶をいただいた後に見た、別なカヤの木

友人たちも暑くてボーっとしていたということか、このカヤの木を見て、ひどい会話になった。私が「カヤって書いてあるんですけど、茅葺かやぶきの茅ですか」と言ったのを、誰も否定しない展開だった。

茅葺屋根なら、私も友人たちも見たことがある。知っている。
植物だが、木ではない。
言い出した私も私だが、誰も止めなかったことにも何か問題を感じた。

撮ってあった樹名板を帰宅後に読んで、「かや」だと知った。調べると、質の良い木材だったり食材だったりする植物らしい。ただ、成長がゆっくりなので、増やすのは大変な植物のようだった。

いろいろとおかしなことが起きていたものの、幸せにいろいろと楽しんだ友人たちとの休日。