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不通即痛【ふつうそくつう】と不栄即痛【ふえいそくつう】

ワタシですね、映画とか小説とか複数回観たり読んだりしない人なんです。
なんか、カッコつけた理由とか全くなくて、
なんか、その気にならない。
ってだけの話なんですけど、
小説なんかでも「あの人に会いたい」的な番組の徳光さんくらい泣いちゃったりとかで、
大感動とか大心酔とかしたりはするんですけどね、
なんか、どうも。
なんですけど。

今日の東洋医学概論では1年生の時に学んでことで、

(なんと完璧に言い得てるのか!)

ってあの時に大感心ってエバってますけど刺さった言葉が出てきて、

(あーー!これ、感心しまくった!!)

って2年生になってる今日また触れてみたときに、
感心、共感するのと同時に
ちょっと不安を感じるのは、

(もし今日、再会しなかったらオレから居なくなってたんだな)

って事実に向き合うというか、ぶつかったことへの不安やらが、
1度だけ
観た。
読んだ。
でモノにしてることもあれば、
何にもモノにはしちゃいないんだな。

なんて思いながら、
「もののけ姫」
観なきゃな。
あれ、なんかよくわからなかった。
って思い出したりしつつ、


不通即痛

不栄即痛

東洋医学における痛みの機序【きじょ】です。


即ち【すなわち】
痛み【いたみ】ってのは
通じる【つうじる】ってのが
不【ず】なんだよね。

なのと、

栄養【えいよう】ってのが
不【ず】なのよ。

で、

このね、どっちかなの。
痛みってのは。
通じてないから痛いのか、
栄養足らないから痛いのか、
どっちかなのだよ。

って、何千年か前の中国の多分スゲー髭の長ーいおじさんが、
言ってる感じ。

確かにそうなんですよね。
ー詰まったり、
ー圧迫されたり、
ー切れちゃったり、
ーホルモンが上手く分泌されなかったり

連絡が通じなくなると、
痛みが出る。

で、
人間って37兆2000個のちっちゃな細胞っていう
アメーバみたいなのが塊になって
カラダを構成してますから、
そのアメーバたちに酸素や水も含んだ
栄養ってのが行き渡らないと
痛みが出る。

なので、
痛みを取るには、
通じるようにしてあげて、
栄養が行き届くようにしてあげる、
ってのが大事なんだよ。

って多分、スゲー長い髪の毛は後ろで縛ってるおじさんが言ってる感じ。

(通じてないんじゃないか?)
(栄養が足りないんじゃないか?)
(それはどこなんだろう?)
(どこを繋げて、どこに栄養を与えれば良いのだろう?)

いろんな知識や経験知をもとに、
細かく専門的に患者さんを診ていくわけですが、
痛みの機序ってのはシンプルなんだ。
いろんな学びの上位に置いとくべき
先人から引き継がれてきた言葉であり
東洋医学の思想なんだよな。
なんてことを感じます。


で、これ、

カラダだけじゃなくて、

ーココロとか、
ー家族とか、
ーチームとか
ー会社とか
ってみんなおんなじなんですよね。

■不通即痛

通じない、
繋がれない、
聴いてくれない
認められない、
痛いっすよね。

■不栄即痛

お腹減ってしょうがない。
店が開けられない。
面接を受けても採用されない。
休みがない。
報酬が見合ってない。
家族を養えない。
痛い。。


今日から10月ですけど、
今年もあと3ヶ月なんでよね。
しかし、まーいろいろと勉強させられちまった9ヶ月でしたよね。
iPhoneの新型ったら嬉しいですけど、
変なもんを新型にバージョンアップしやがって、、
ムカつくけど、
学ばされたはず。

自身がです。

それがモノにやってりゃ
もうあの時のようなことを見る必要はないんでしょうね。
モノになってないとしたら
何度か見て学べってことになるのか。

「ハウルの動く城」
もちょっとよくわからなかったんですよねぇ(^^)


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