何処までも本が好き
本が好き!
ジャンルは問わず、気になる本があれば手元に置いておきたくなる。結果……積読が多くなる。
積読に手を伸ばして、パラパラっと読む。それだけで満足してその先を読み続けようとしない本も、実のところ...ある。
決してつまらない本というわけではなく、その時の気分にそぐわないだけなのである。
また、好きな作家の好きなタイプの本を手に入れた時、大切にじっくり読みたいがために、後ほど…と書棚に㏌。
これも良くある。
大事にし過ぎた結果イイことも
アプリ会員は20%offの言葉に乗り、どこにも出かける予定のない土曜日の午後、ふらっと○○○オフに。
大事にして書棚に㏌していた本が、いつの間にか文庫本になって……。
いったん手にしたが棚に戻し、他にめぼしい本はないかと。
折角の20%offならば普段読まないような本や、今や新刊書店には並んでいないような本を連れ帰ろうかと物色。
数冊手にし、先ほどの棚前に戻ると...まだそこにありました。
これは…でも、持ってるんだよな~ (呆れるほどの小さな思案)
単行本派?文庫本派?
同じ作家の同じ本。
違うのはサイズ。しかし実は最後が違う。
本好きの人には、単行本か文庫本か、どちらが好み?それぞれ持論があると思う。
もちろん、真新しくこの世に生まれ出たまっさらな本(大げさ!)が単行本の良さという人もいる。
書下ろしが既に文庫本と云うのもある。
真っ先に読みたい、大人気作家(○○きスト)の方々は、発売当日どころか発売時間前から並んで購入に至るほど、楽しみにしているファン?も。
私は?どちらともいえないかも……。
装丁がめちゃくちゃ気に入れば。そして一刻も早く読みたければ単行本を買う。(財布と相談後)
でも基本的に、どんな姿勢、場所でも読める(持ち歩き)文庫本の購入の方が圧倒的に多い。
更に文庫本が好きな理由は他にもある。
ラストに魅力
これよこれ!
後書きが好きなのです。
読みたいのです。
作品も、勿論なのだけれど、著作に対する思いとかを作者自身の言葉で説明されているのがメッチャいい。
内容によっては、他の作品も何冊でも読みたくなる。
ともすれば、ファンになる。
この「吉田篤弘」著の『金曜日の本』には、更に[解説]として翻訳家の岸本佐知子氏の寄稿もある。
最後の最後に《文庫版あとがき》で締めくくられている。
何と!お得?
これこれ!文庫版に私が魅了されている理由。
読了、積読、バランスは?
ごちゃごちゃ。
でもね、これが案外幸せだったりする。
書斎に居るだけで安心しちゃうなんて……これはもはや…オタク?
読みたいと思った時にすぐ手に取れるのが嬉しい。
急に長編の分厚い推理小説が読みたくなったっら本屋さんへGO!も楽しい。
本好きはどこまでいっても本好き!
ちゃんと読んでいるからまあまあバランスは取れているのではないかと思う。
しかし……本が増え続けているのは違いない。
先日、多分二度と読まない実用本や雑誌は日頃お世話になっている○○○オフに段ボール箱に4個お願いしてきました。
pointが溜まったから...また時間のある時にゆっくりと…と目論んでおります。
余命を考えて!全書読了が間に合うか?微妙かもね。
お布団でも本をもったまま寝てるよね〜〜〜イイカゲンニしてニャン!
見られてます。