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光の方へ(ゲイと仕事 #3)
「つれづれつづり第三回:仕事」の3話。
早いもので最終話です。
1話:就職活動〜新入社員時代(2004年前後)
2話:20代中盤〜後半(2005年〜2011年頃)
3話:30代〜現在(2011年〜現在
20代最後の歳で一念発起して初の転職。
しかも従業員数2000人以上の大企業から一転して、100人もいないくらいのベンチャー企業へ。
転職してすぐに、あまりのカルチャーギャップに良い意味で驚いた
壊れゆく心と体(ゲイと仕事 #2)
「つれづれつづり第三回:仕事」の2話です。
1話:就職活動〜新入社員時代(2004年前後)
2話:20代中盤〜後半(2005年〜2011年頃)
3話:30代〜現在(2011年〜現在)
20代中盤〜後半(2005年〜2011年頃)
社会人生活は充実していたものの、ゲイとしては枯れていた20代前半。
社会人になってから3年も経つと、仕事の方もこなれてきて、時間的にも精神的にも余裕が出てきた。
そう
上京(ゲイと仕事 #1)
「つれづれつづり」第三回のテーマは「仕事」。
初回の「平成」や前回の「恋愛観」がテーマの際も少し触れた内容ではありますが、自分の中での仕事観への変化を、ざっくり以下の3回に分けて綴っていきたいと思います。
1話:就職活動〜新入社員時代(2004年前後)
2話:20代中盤〜後半(2005年〜2011年頃)
3話:30代〜現在(2011年〜現在)
就職活動〜新入社員時代(2004年前後)関西の地
ゲイの恋愛観 - その3
つれづれつづり、テーマ「恋愛観」の第3回。早いもので最終回です。
改めて今回のテーマで書いてきた自分の文章を読み返すと、やけにロジカルで淡々とした印象を受けて自分でもびっくりしてしまいました。
他のみなさんはもっとドラマチックだし、「こんな内容で大丈夫だったのかな…?」と今更少し不安になってきたり。前回の「平成」がテーマの時は、もっと感傷的に書いていたので、余計にギャップが気になる。
まあでも今
ゲイの恋愛観 - その2
つれづれつづり、テーマ「恋愛観」の第2回目です。
「ゲイの恋愛観がノンケと異なる3つの理由」の2つ目について書きます。
1.日常生活における出会いが無い
2.結婚という公的・法的な結びつきが無い
3.子供を残せない
結婚という公的・法的な結びつきが無い
20代後半の頃、同期の結婚ラッシュで毎月のように結婚式に行っていた時期がありました。
僕は涙もろい方なので、いつも挙式で泣きそうになってしまい
ゲイの恋愛観 - その1
つれづれつづり、第2回のテーマは「恋愛観」となりました。
恋愛経験の乏しい僕ですが、ゲイにおける恋愛観はノンケのそれとは異なる傾向があるように思うので、つれづれ綴ってみたいと思います。
もちろん恋愛観はセクシャリティ関係なく人それぞれなので、「こういうものだ」と決めつける訳ではなく、あくまで個人の感覚だという点はご了承ください。
前回の「平成」のテーマで半生を振り返ったので詳細はそちらをご覧いた
平成の終わり、令和のはじまり
平成17年春、はじめてのひとり暮らし。はじめての東京。
会社の寮(とは言っても借り上げマンションなので、普通に一人一室のマンション)に入り、同じように地方から上京した同期たちと仲良く遊び、仕事の忙しさに揉まれ、恋愛やセクシャリティのことなんて忘れてしまうくらいの慌ただしい日々が始まった。
週末の度に、東京のいろんな街に出かけた。
渋谷のタワーレコード。新宿のアルタ前。下北沢のライブハウス。
ニ
平成後期、Hello World
平成後期と書きつつも、平成中期のいろんな出来事があったので、少し時計の針をゆっくりと進めます。
◇
Kへの初恋が終わり、「いつかきっと女の子のことを好きになれるから」という言葉を自分自身でも少なからず信じていた僕は、「彼女ができたら、女の子を恋愛対象として見れるようになるのかもしれない」という漠然とした希望に引きずられ、彼女を作ろうと躍起になっていた。
同じ地元から同じ大学に進学したとある女
平成初期、性のめざめ
小学生・中学生と思春期を過ごした平成初期。
シャイでおとなしく容姿も平凡で、同窓会に出ても「えっと…誰だったっけ?」と言われてしまうような、クラスに沢山いるモブキャラの一人だったであろう自分。
そんな自分でも、人とは違った悩みを持ち始めたのが、小学生・中学生の頃でした。
◇
小学校に入学して程なく、バブルが崩壊した。
もちろん当時子供だった自分にはそんなことはまったく理解できていなかったけれ