HSP交流会の境界線,それから半年…
詳しくは個人情報になってしまうので書けないんですが,昨年HSP交流会を主催して貰っている中で,交流会の参加をお断りすることが2度ありました。一度はネットワークビジネスだと100%確信を持てたこと。こちらに関しては毅然と断りました。自虐的な話になってしまいますが,私が参加した婚活イベントでカップリング成立した子で,ネットワークビジネス系での接近だと分かってお別れしたので,この時は私が主催していたのは分からないはずだったので,私の名前を出して「私の主催するHSP交流会全ての参加を固くお断りします」という内容のメールを送りました。
そして,もう一つの方が今日書こうと思っている本題なんです。色々とお悩みだったのは分かるのですが,HSPとなると違っているというか,そこはちょっと深くは書けないのですが,ですが自己申告なので,その日の交流会には参加頂いたんですね。ただ,交流会にはもう1人別の参加者さんもいらっしゃって,当時の私が役不足だったんですが,一方的なその子の話を私が聴く展開になってしまいまして,もう1人の方の時間をすっかり奪ってしまったような思いがあったんですね。
正直,交流会後,当時は反省もしましたし,大変に悩みました。その子からは「こんな私も受け入れてくれてありがとうございます」的なメッセージを頂きましたが,もう1人の方も勇気を出して交流会に初めて参加なされたのに,思うように話して頂くことが出来ない展開になってしまったことに,強い申し訳無さでいっぱいになりました。
ずっと悩んで,私の相談したい方に相談させて貰って自分でしっかり考えた結果,その子には次回からの参加をお断りすることにしました。もう一度参加して頂いたとして,HSP交流会として成り立たせる自信が無かったので,申し訳なかったのですがお断りすることしたんです。
やっぱりHSP交流会なので,HSPさんという枠を大切に守っていくのが主催者の役割だということを,改めて強く感じました。お断りのメールを送信してからの返信はありませんでしたが,ずっとその子にとっての相応しい場所に出会えますように,心の中で引っかかっていました。それから半年は経過したでしょうね。その子がテレビで笑顔でインタビューに応えているシーンを目にしました。
テレビには名前は出ていませんでしたが,表情,受け答え方など,マスク越しなんですけど,おそらく間違っていないと思います。「今,楽しいです」とインタビューに応えている姿を観ました。居場所を見つけたんだなと凄く温かい思いにさせられました。HSP交流会にはHSP交流会の境界線をしっかり引く必要もあるので,お断りしたことに関しては後悔していないのですが,凄く良い表情だったので嬉しく思いました。
私はあまりリアルタイムでテレビを観る方では無く,ハードディスクで録画しているものを後から観ていくタイプなのですが,近況をのぞかせて貰って嬉しかったです。これからの未来のタイムラインも笑顔で歩んで行ってほしいなあ。