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活動再開に向けて【対策例】

こんにちはー!
次世代のために、サッカーコーチの地位を高めるチャレンジャー、アオです!


いよいよ、全国で緊急事態宣言が解除されましたね。
少しずつ、日常が戻ってきていますが、まだまだ油断は禁物です。
スポーツクラブでも活動再開をしていくクラブが多くなると思いますが、万全の対策をして子供たちを迎え入れましょう。

今回は、僕が所属するクラブでの対策例を挙げておきます。
というのも、実際に指導者仲間の方からどのような対策をしていますか?と相談をされたので、まとめてみたいと思います。

指導者の方は、ぜひ自チームでもできることを徹底して取り組みましょう!
保護者の方も、大切なお子様を預けるところになると思うので、クラブの対策を十分に確認して、子供たちを元気に送り出しましょう!

それでは、以下【対策例】です。


①公共交通機関を利用させない

会場までの移動の際、電車やバスなどの公共交通機関は利用しないで来場することをルールとしました。
徒歩や自転車などの自分で移動、または保護者の方の送迎のどちらかでお願いしています。
保護者の方のご都合もあるので、スケジューリングも工夫しました。(②参照)


②振替対応可能なスケジュール

公共交通機関の利用をさせない以上、遠方の選手は保護者の方の都合で参加の可否が決まります。
選手みんなに活動に参加してもらうべく、平日の別の曜日や週末などへの振替での参加をOKとしました。(全員、参加回数で把握)
普段通り学年ごとに実施してしまうと、振替の際に、違う学年に混ざることにより遠慮してしまう可能性があるので、最初から学年が混ざっているグループとし、振替も気軽にできるように設定。


③三密を作らない

グループ分けをすることで、普段より人数が少ない状態での活動を実施し、密集を避ける。
荷物置き場や待機場所も、一人につきベンチ1つを用意し、距離を保てるようにし、また私語も今はまだ我慢するように伝え、密接も避ける。
屋外での活動のみとし、密閉にはならない。その分、雨天の可能性がある場合は、中止とせざるを得ないが、いまは仕方がない。(こちらも我慢)


④徹底した除菌

来場者には、来場時・退場時の手洗いと消毒を実施。トレーニング中も給水ごとに手を消毒してから水分補給。
カテゴリーが入れ替わるたびに、施設の備品(ベンチ・通路)はもちろん、用具(ボール・マーカー)なども消毒。


⑤メニューの工夫

上記の通り、ボールはクラブで用意し、都度消毒されたものを一人一つ使用。
ボールや地面に手で触れることは禁止、他の選手のボールに関わることも禁止と徹底。接触プレーのみならず、パス練習も当面は実施しない。
グランドに半径2mのサークル(サークル間も2m)を全員分作り、その中で体を動かすことやボールタッチに挑戦。



ざっと挙げましたが、このような対策をしています。
これが正解というものがあるわけでもなく、また、ここまでやれば問題ないという基準を作れるわけでもありません。まだまだ安心・安全のため、改善していく部分もありますが、ハード面での対策として、少しでも参考になれば幸いです。

※あくまで、ウイルスへの対策であり、選手たちのコンディショニングへの対策は別途考える必要があります。


そんな簡単には戻らない。

活動再開にあたり、自分たちはサッカークラブではあるが、とても『サッカーを教える』状況ではないという意識でやっています。
まずは、子供たちの体力・免疫力向上のための運動機会。そして、仲間とのつながり(距離は保ったままで)を感じる機会だと捉えています。

まだまだ我慢が必要な部分もありますが、もう少しみんなで耐えて、また思いっきりボールを蹴れる日を楽しみに待ちましょう!!


本日も、ありがとうございましたー!


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