【仕事論】その作業、効率的ですか?そもそも必要ですか?
こんにちはー!
次世代のために、サッカーコーチの地位を高めるチャレンジャー、アオです!
今回は、目の前のことにおわれていて、本質的な部分を見失っていないか?
というお話です。
どうしても忙しい毎日となると、作業に追われ、
自分ではなかなか一歩離れた状態で見ることが難しく、
また、近くにいる人(立場は関係なく)が同じ視点だとしたら、
環境(本質)を変えるという発想には至らないと思います。
その中で少しでも効率化を図ろうとしても、
それは『無駄の効率化』をしているだけの可能性があります。
そうならないためにも、
①目の前のことだけに追われてはいけない
②そのためには、別の視点が必要である
もう少し詳しく考えていきたいと思います。
環境を整える とは?
みなさんは『木こりのジレンマ』を知っているでしょうか?
検索すれば、たくさんでてきますが、オリジナルの出典は不明のようです。
話としては、
ある旅人が森の中を歩いていると一人の木こりに会いました。
その木こりは一生懸命木を切っているが、なかなかうまく切れていません。
旅人は不思議に思い、木こりが使っている斧をみてみると、歯がボロボロになっていました。
そこで旅人は、「木を切るのをいったんやめて、斧を研いでみたらどうですか?」と木こりに言ったところ、
「木を切るのが忙しくて、そんな暇はない」と答え、そのまま木を切り続けた
というものです。
いかがでしょう?
これを聞くと、「バカだなー」と思いませんか?
僕も初めて知った時は、そう思いました。
ただ、当の本人(木こり)はまじめに木を切っている訳で、実際にさぼっている訳ではありません。
しかし、どう考えても効率が悪いということには気が付いていません。
けど、これって自分の周りでも起きている!?
あと、ここは僕のオリジナルですが、
もしこの話が、旅人(異分野の人)ではなく自分も木を切ることができる木こり(同業者)が遭遇した場合、
もしかすると「交代しながら切る」などの解決策をとっていたかもしれません。
交代しながらやることで、瞬間的なパワーがあがり、同じ斧を使った場合でも、少しは早く作業が進むかもしれません。
しかし、これでは本質の解決になっていないという状況です。
ん?これも自分の周りでも起きていないか!?
つまり、
①目の前のことだけに追われないこと
②そのためには、別の視点があること
が重要であると考えます。
一般企業でも、働き方改革の中で、言われている内容のようですが、
スポーツの指導現場でも、同じようなことが多々起きていると思います。
みなさんも環境を整えることを考えてみてはいかがでしょうか?
そのためには、異分野から学ぶことがたくさんあると思います。
ちなみに・・・
私の妻は外資系企業にてバリバリ働いています。
妻は今回のコロナの影響で3月以降、現在もリモートワークとなっているのですが、
会社から通知があり、しばらく在宅勤務だとわかった時に最初にしたことは何だと思いますか?
・・・
答えは、自宅の作業机を整理し、液晶モニターを購入・設置したことです。
妻は最初に時間やお金をかけてでも、『仕事をする環境を整える』ことが、作業の効率UPにつながり、
結果的に時間やお金も返ってくるということを肌感覚で理解しているのだと思います。(本人には聞いていませんが・・・笑)
この状況を目の当たりにして、やっぱり仕事ができるとはこういうことなんだなと実感しています。
そんな妻から異分野として、自分の働く環境に意見をもらえるのは自分にとってはとてもありがたいことです。
「え?それ必要ある??」という厳しめな意見は日常茶飯事です・・・笑
サッカーコーチという仕事が職業として成立するような環境づくりをこれからも考えていきたいと思います。
今日も、ありがとうございましたーーー!
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