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『価値ある指導』を提供するために、最も大切なこと

こんにちはー!
次世代のために、サッカーコーチの地位を高めるチャレンジャー、アオです!


本日は、体系化された指導を行うためのカリキュラムの必要性について話をしたいと思います。


体系化とは?

weblio国語辞典には、

個別の知識・情報・仕組みなどを、相互に適宜関連付けた上で、大きなひとつのまとまりを持ったものに仕上げること。

と載っています。


カリキュラムとは?

カリキュラムとは、教育課程では当たり前にあるもので、発達段階や学習能力に応じて、順序だてて計画を立てたものです。

サッカーの指導においても、このカリキュラムがあるかないかで、その選手が何を身につけてチームを巣立っていくのかという結果が、大きく変わってくるものです。


『価値ある指導』の作り方

育成年代では、

選手に身につけてもらいたいことが、

体系的に整理されており、

それを順番に積み上げていくことが、

最も大切である

と私は考えています。


そうすることで、目の前の勝利だけを目指す指導や、行き当たりばったりの指導にならず、『価値ある指導』につなげることができるからです。


たとえば・・・

みなさんは、練習を考える際に、どうのような思考で考えていますか?


「今日は、何の練習をしようかな?」


という考え方は、私には少し違和感があります。


その日にやるべきことが決まっていないのは、

育成計画としてよい状況でしょうか?



もし、年間でのカリキュラムがあれば、

「今はこのテーマを落とし込む時期だし、今日やるメニューはこれだな!」

となります。


その中で、

「今日は、どうやろうかな?」

を当日に考えるべきです。

なぜならば、参加人数・天候・グランド状況・スタッフの人員など、

外的要素によってトレーニングの方法や流れを変える必要が出てくるからです。


普遍的なカリキュラムの可能性

サッカーには原理原則と言われるようなものがあります。

そういった選手として知っていなければならない事柄があるのも事実なので、育成年代における普遍的なカリキュラムというものは、作成できるのかもしれません。

ただ、サッカーの捉え方は、人によって違い、何を大切に指導をするかも、人によって異なります。

つまり、カリキュラムの内容は、クラブや指導者によって違うのは当然です。

ただ、「カリキュラムが必要である」という認識はすべての指導者が持つべきではないかと私は考えます。

長年の経験を通して、ご自身の中で体系化された指導を実践されている指導者も多くいると思います。それを一度整理し、別のスタッフも同様に行えるような仕組みをつくれるクラブがあれば、この先発展していくのは間違いないかと思います。


まとめ

今回は、体系化された指導を行うためのカリキュラムの必要性について話をしました。


行き当たりばったりの指導にならないためにも、

特に育成年代では、選手に身につけてもらいたいことが、

体系的に整理されており、それを順番に積み上げていくことが大切です。


そのためには、体系化された指導を行うためのカリキュラムを

作成してみてはいかがでしょうか?



本日も、ありがとうございましたー!


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