見出し画像

【一日一詩】 他人本人

着飾って出かけた渋谷の街
溢れる色の中を泳いでいく
涼しい顔をつくっても
溺れないように
必死で足をかいている

他人なんて気にしない
なんて本心隠していきがって
気にしてるのは本人

纏っていたドレスを脱ぎ捨てて
裸で飛び込む雲の中へ
何もかも忘れてしまえば
自由にはなれるけど

他人と比べてわかる
本当にありたい自分
本心に気付く時はいつ


いいなと思ったら応援しよう!

みやながたり
サポートしていただいた分は、私が今応援しているアジアの子ども達に小学校をつくるボランティア活動に役立たせていただきます。