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正月の妄想です(=^・^=)

正月のように、のんびりと気持ちがゆるんでいる時とかには、たまに、とんでもない考えがうかんできたりするものです。
今回は正月気分の締めくくりとして、いつもの、保護猫・外猫たちとは無関係のふっと頭に浮かんだとんでもないお話を・・・

最初にお断りしておきます。「易」六十四卦の図を眺めていながら、ふっと浮かんだ妄想です。此れはあくまでも個人的な妄想の世界のことです。


韓国の国旗

韓国の内政が、安定しないのは国旗の所為かもしれないということ❣?❣

ネットより拝借

現在の大韓民国の国旗が制定された歴史的経緯は知りません。
ご存じのように、韓国の国旗は真ん中に陰陽のシンボルを置き、四隅に、
易の 八卦 天・沢・火・雷・風・水・山・地からそのうちの四つの卦図を
対角線上に配している図柄ですね❣ 
☞  「天ー乾」(左上)⇔「地ー坤」(右下)
  「水ー坎」(右上)⇔「火ー離」(左下)

八卦でみれば、「天と地」・「水と火」で自然神羅万象の形象を網羅して融合する世界を表していると見る事も出来ます。
が、「易学」ではこの八卦を組み合わせて作る六十四卦というのが、天然自然・人生人事一般・天下国家国政の在り方などあらゆる出来事を予見する為の重要な形象とされ、今でも「易占」として広く用いられています。

国旗の卦辞は如何なるものか

では、韓国の国旗に描かれている卦の図を対角線に結んで、六十四卦に
あてはめますと、其々「天地否」「水火既済」と云う卦になります。
其々の卦辞はと云いますと 
(卦辞の説明は、現代のエスプリー「易」の中の丸山松幸氏の説によると)

12番 「天地否」 卦辞 【否之匪人 不利君子貞 大往小来】
(否は之人にあらず 君子の貞によろしからず 大は往き小は来る)
解:「否」はこれ人に非ず、「否」はヒトの常道に反した状態。君子が正道を守ろうとしても妨げられて上手く行かない。陽の気が昇り陰の気は降る。         となっています。

つまり、簡単に言うと陰陽の気がお互い反発し合って何事も上手く行かないと云う事。是を国政にあてはめれば、施政者の意向が国民に伝わらず国民は施政者の意を踏まえず、お互いが歩み寄ることなくお互いを慮る事もしないと云う事で内政・外交ともに安寧が得られない状態の時と云えるようです。この状態の形象を見方によれば、国旗に張り付けたという事にもなります。大韓民国の政治の歴史を振り返りまた、現状の在り方を見ますと成程と頷けない事も無いですね。

もう一方の対角線上の卦図は

63番「水火既済」卦辞 【既済 亨小 利貞 初吉終乱】
(既済は通ること小なり 正しきによろし 初めは吉にして終りは乱る)
解:「既済」は思う事通る。正道を守ってゆけば万事順調。初めは吉であるが終りには衰乱に転ずる。  
となっています。

既済とは、完成したもの、陰陽のバランスが見事に整っている形。一見良さそうですが、完成と云う事はそれ以上の発展も望めないと云う事にもつながりますね卦辞にも初めは良いが終りは乱れてしまう、となっています。
つまり国政においても出発点は素晴らしいが、段々と悪い方向へ向かっていつて、国内の乱れにつながると云う事。こういう点も大韓民国の内政外交の実際を見ていますと、何となくそう見えてきますね。

卦図を反転すると

総じて、韓国は方向として宜しくない方向へ向かう易学上の卦図の形象を国旗に張り付けていると云えないこともありません。
では、此の八卦の位置を反転させるとどうなるか。

12番「天地否」は11番「地天泰」、63番「水火既済」は64番「火水未済」となります。

11番「地天泰」卦辞 【泰 小往大来 吉亨】
(泰は小往きて大来る 吉にして亨る)
解:泰は陰の気が降り陽の気が昇る形 吉 思うところ通るであろう

形として易学で陰とされる地が上にあり、陽とされる天がしたにある卦図で不安定に思えるかもしれませんが、此れは逆に陰の気は下に降ろうとし、陽の気は上に揚ろうとするところからお互いに引き合って和合し遇う形とされます。国政で云えば施政者は国民の安寧を第一に考え、国民は施政者の為に協力を惜しまないと云う形。易学上からも六十四卦の中でも最も安定した状態を表す卦の一つとされています。(と云う事で、現在も易占の占い師の看板にはこの卦図を用いているところが多いようですヨ)

64番 「火水未済」卦辞【未済亨 小狐 汔済 濡其尾 无攸利】
(未済は亨る 小狐ほとんど渡らんとして その尾を濡らす 利ろしき攸なし)
解:未済は思うところ通る 子狐が河を渡ろうとして今一歩のところで尾を濡らしてしまい渡り切れない 挫折して万事順調にはいかない。

64番「火水未済」は陰陽のバランスはとれていますが、陰と陽の位置が全部反対になっている形。卦辞からも、余り良いイメージは持たれません。が、見方を変えれば、全てが整っていない状態からの出発でお互い力を合わせしっかりと努力を重ねていく事で明るい未来が見えてくる。将来に向けての可能性は、無限に広がっているとも解釈できるようです。

まとめとして

「易」では、完成した完全な形の「既済」を63番に置き、まだ、未完の形である「未済」を最後の64番に配しています。
ここに此の「易」に於ける深い深い哲学がある様ですね。

これ等の事を踏まえて見れば、韓国のいつもあるお家騒動と今後の方向性を考えれば、友好国として大切な隣国の将来の為にも、いっそ、国旗の卦図の対角線上の位置を其々、入れ替えてみた方がいいのではないだろうか。         
などと、妄想したりもするわけです・・・・

「易」には恐るべき予見のメッセージが隠されている様❣❣ 
とは、かの安岡正篤師も、「歴史の研究」で有名なトインビーも、
文学者ヘルマン・ヘッセも、そのほか多くの有識者・哲学者の方々が認めているようですね~🙀
これは飽く迄、個人的な妄想ですが・・・・=^_^=




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