素敵な上司を持つことって幸せ
いい上司を持つと人生はハッピーになれる気がするし、豊かになれる気がする。
自分の中で、いい上司とは何かというと本当に私ができるということをただまっすぐに信じてくれること。
もちろんそれができるように役に立つ本を教えてくれたりすることも良いけど、それさえも自分でできるようにただ信じてくれる人だと思った。
なぜそう思ったかというと、ある日上司から突然ほんとうにありがとう といわれたことがあって、その言葉には本当に一点の曇りもなくて(あったのかもしれないが、わたしにはないように感じた)
それをきちんと伝えることはとても大切だという気づきとともに、そう思える心を磨くことにしようと思った。
わたし自身20名ほどの部下を持つ立場として、こんな人になりたいと思ったのが2点。
①心からひとりひとりを敬う
もちろん年次や入社の年によってスキルや経験地には差がある。そしてそれを短期間に巻き返せる人が優秀なのはもちろんその通りである。
だけど、その人のスキルとその人自身の優劣は全く関係なく、その人自身が素直でまっすぐな気持ちがあることは尊いことだと思う。
調子の悪い時も人間だからもちろんある。
そういう時もその弱音を吐けるだけで人は強くなるし安らげると思っていて、そうしてもいいんだという環境を作ってあげられるのは本当に自分が信頼されていてこの人のことを信じても大丈夫と思える時だと思う。
②その人をあきらめない
組織の中のリーダーとしてこれが正解かはわからない。しかし、組織の人と前に人間としてこの姿勢は貫きたい。諦めてしまうことは簡単だし、次々に乗り換えることも簡単。でも人って使い捨てじゃないし、誰かが使い捨てたいと思っちゃう人にも私たちの同じような人生感情希望があるから、少しの刺激できっとよくなる。
その成長のスピードと組織の目指すスピードが合わなくなる場合もきっとある。でもちゃんと諦めずに向き合うと、その人自身も自分がどうしたいか、このまま続けないかやめるかが明確になると思う。
バカにしたら諦めたりすることは簡単。
なぜなら昔はわたし自身がそうしてきたから。
あいつはバカだからというのも簡単。
でもだからそれを一緒に変えるから働くって面白いし、マネジメントはおもしろい。
このスタンスをぶらさなければきっと明日もこれからもうまくいく。