まじかる
ある日の夕暮れ時-
家の玄関の前で子犬と遊んでいた5~6才くらいの女の子が私を見てかけよってくる。
女の子が私のからだにぶつかるように抱きついてくる。
ぎゅう~~!
「おかえり~!」
ただいま~😃🏠
彼が女の子のうしろにいた。
kayo、おかえり。
ただいま😊
「おうち入ろう!」
女の子が私の背中を押しながら、家の中へ入る。
◦ ◦ ◦
「ママ、ご飯もう食べる?」
うん、食べようかな?お腹すいた!
「はーい!待っててね。」
kayo、なに飲む?
そうだね、、ジンジャーエール!
はい、ジンジャーエール。
ありがとう💗
ごくっ。。おいしい~!
「ママ、出来たよ!はい。」
わぁ~。クリームシチューだ!
「パンもあるよ!はい。」
ありがとう~。美味しそうだね😊
いただきます。
パクっ。
うーん!お~いしぃ~💕
「やったぁ😃✌️!パパ、やった、美味しいって、ママ!」
やったな。
❓
「あのね、kira☆も今日一緒に作ったんだ」
そうなの?
パパのお手伝いしたんだ。パパ今日おうちにいたんだもんね。
とってもおいしいよ!ありがとうkira☆。
「やった!やった!
やったぁ~\(^o^)/!」
女の子はぴょんぴょん跳ねている。
私に抱きついてくる。
「ママ、だぁい好き♥️♥️」
娘がいるんだ、ここに、、、
私のインチャ、というか、マジカルちゃんに似ているな。
◦ ◦ ◦
ごちそうさま😌
お腹いっぱいになったら眠たくなっちゃった。少し横になろうかな。
ゆったりスペースの場所のソファーに横になります。
すぐ眠れそう。。。うとうと(=_=)
「ママずる~い!kira☆も一緒に寝る!」
うん、おいで、一緒に寝よう。
私の腕の中にkira☆が入ります。
「ママ、お仕事おつかれさま。、、お仕事、大変なの?」
大変じゃあないよ。みんな、それをする前とあとで顔の表情が全然違うの。
いきいきして輝いてまぶしいくらいになって、とっても嬉しいの。
「ふぅ~ん。
ママ、魔法使いみたいだね!」
魔法使い?
「うん、だってみんなの顔が輝いているんでしょ?ママが魔法をかけたんじゃないの?」
ママが魔法をかけたんじゃなくて、みんなが自分で自分に魔法をかけたんだと思うよ。
ママはただ、話をしただけだから。
「そっかぁ~。」
kira☆も魔法使いだね😊
「え、なんで~?」
kira☆をみていたら笑顔になっちゃうもん!kira☆魔法使いだよ。
「ほんと?うれしいっ!
kira☆魔法使いになれた~!」
ぎゅう~~💕💕
いつの間にか眠ってしまっていた。
🌸 🌸 🌸
気配を感じて目を開けると、彼が私とkira☆に薄い毛布のような物をかけてくれていた。
うっすらと、彼が顔を腕で隠しているのがみえた。
あれ?
泣いている?
泣いているのかな?
私は起き上がって彼の方をみた。
彼は腕をどけて顔をみせた。涙が溢れて流れている。
なんで泣いているの?
どうしたの?
俺、、うれしいんだ。
kayoとこうして共に生きて過ごして、こんなに可愛い娘までそばにいて、、うれしくてたまらないんだ。
このよろこびをどう表現したらいいのかわからなくて、泣いているんだ。
そうだったの。。
私もうれしいよ😂あなたと共に生きていけるようになって、ものすごいよろこびで満ち溢れているんだから。
、、彼は(泣)(泣)
泣かないでいいよ、泣かないで。ありがとう、泣いてくれるくらいのよろこびを感じてもらえて。私はすごくしあわせだよ♥️
彼のからだを引き寄せて顔を包み込むようにして抱きしめます。
kayo、愛しているよ
うん、私も愛している
ちゅっ(*^3(*^o^*)💕💕
kira☆が起きた。
「あ~ずる~い!ふたりでkissして、kira☆もする!」
わかったよ~😆
kira☆を真ん中にして、私と彼がkira☆のほっぺにkissをします。
「うーん、しあわせ♡」
kira☆が言ってみんなで笑いあいました。
kira☆は、私の。まじかるちゃん💗かな。
ありがとう~✨✨