面会交流

来週は子どもと3度目の面会交流

昨年1月に同意なき別居の状態になり、4月から調停(離婚、面会交流、引き渡し、監護者指定)。

調停員も裁判官も先ずはお子さんと会える事を優先しましょうと話してくれていたので、当時は少し安堵していたが、面会交流は6月と10月のみ。8月も予定はあったが直前に子どもが体調を崩したとの連絡があり中止に。別日で調整をお願いしていたが、妻の代理人から回答は無かった。

6月と10月の面会交流は妻が指定したファーストフード店。県内最大のショッピングモールにあるお店で、土曜日の12時から1時間。兎に角混んでいるお店なので1時間以上前からお店に入り、遅い朝食を食べながら場所とり。

最初の面会交流の時は、子どもが笑顔で「パパー」と駆け寄ってきてくれた事が涙が出るほど嬉しかった。きっとあの時の事は一生忘れないだろう。

この時は5ヶ月ぶりの再会だったが前日は全く眠れなかった。子どもは元気なのか、新しい生活に慣れているのか、かわらず接してくれるのか、本当に会えるのか…。本当に色々考えていたが、子どもの笑顔と明るい「パパー」の声で何もかもが吹き飛んだ。

色々とお話をしながら注文カウンターへ。しかし激混み店なので購入に約10分。。

ご飯を食べながら保育園の話やお友達の話、仮面ライダー、ウルトラマン、シンカリオンの話。少しお絵描きして、絵本読んで…。本当にあっと言う間だった

バイバイする時、子どもは見えなくなるまでずーっと手を振ってくれていた。1回目の時も2回目の時も。この時の子どもの顔は本当に悲しい顔をしていた事が忘れられない。

バイバイしたあと涙が止まらなくなり、直ぐに店を出て、車の中で泣いた。

2回の面会交流を経て、親子の関係が良好な事は調停員、裁判官、調査官も理解してくれている。だが3回目の面会交流も1時間で相手が指定したファミリーレストラン。時間については交渉したが先ずは1時間でとの事だった。

11月に妻の実家近くに引越されてしまっているので400kmほど離れている。400km離れた場所に住んでいる子どもに父親が会いに行き1時間しか会えない、会わせない…。こう言う現実がある事を当事者になるまで知らなかった。

僅か1時間だけど、子どもにとって最高の1時間にしたいと思っている。距離が離れていても、僅かしか会えなくても、親として子どもに出来る最善を尽くしたい。


別居、離婚で親子は自由に会えなくなります。関係が良好だった親子が突然会えなくなる。この現実を多くの方に知っていただきたいなと考えています。

サポートは別居や離婚を経験した子どもの支援に活用させていただきます。宜しくお願い致します。