Vincent Fichotさんのツイートで新たに欧州議会から日本が非難を受けている事をしりました。
以下DeepLの翻訳となります。
EUの子どもの権利に対する考えや日本に対する姿勢が改めて明確になった内容だと感じました。昨年2021年7月に千駄ヶ谷でVincent Fichotさんがハンガーストライキを行っていた際に、現地で多くの外国人の方(非当事者含む)とお話をしましたが、多くの方々が、日本は良い国で好きな国だけれど、この問題だけは全く理解が出来ない。何故子どもの人権や権利を尊重しない、何故離れて暮らす親や親族の人権を無視する事が出来るんだと言うのが多くの方の意見でした。今回の内容も、主語が子どもになっていて子どもの視点で語られている事が印象的です。日本の裁判所でも子どもの最善の利益、子の福祉と言う言葉は使われますが、あまりにも表面的な印象で内容は全く伴っていないと感じます。また多くの場合は子どもと一緒に生活している監護親の状況や権利が優先される事が多いと感じます。
私は所謂当事者となって3年1カ月が経過しましたが、外圧は年々高まっていると感じますし、外国人の当事者や関係者の方、そして各国の大使の方とお会いした際に、日本と外国とでこの問題に対する温度差を強く感じる事があります。欧米諸国の方々はこの問題に関して、日本に大きな憤りを感じていると言う事を日本は正しく理解して迅速に適切に対応をすべきだと考えます。
少し前にもGuam Daily Postに以下のような記事が掲載をされました。
“親による子の誘拐は日本にとって外交上の頭痛の種となる”
正にこの言葉通りだと感じます。何故日本が頑なにこの問題に対して前向きな対応をしてこなかったのか。実効性の伴う判断が問われています。