おるすばん
子供達の2週間の秋休みが終わった。
我が子の学区はyear roundという4学期制で、6週間強の夏休みの後、7月中旬に新学期が始まり、2ヶ月行ったかと思えば秋休み、11月にはサンクスギビングウィーク、12月下旬冬休み、3月春休み… と細切れに休みを挟む。
アメリカの夏休みは長いイメージがあるのだが、それはトラディショナルと呼ばれるもので、細々とした休みが少ないかわりに、2ヶ月半強(?)の夏休みがあるシステムだ。学区によって採用するシステムが異なる。
彼らが幼い頃は、この細切れ休みの度にYMCAのデイキャンプに申し込んでいた。
デイキャンプと言うのは朝から夕方まで子供を預かってくれるキャンプ。(テントをはるキャンプではない)
シンプルに託児所的なキャンプもあれば、いろんなアクティビティを含む割高なキャンプもある。クッキング、スイミング、アイススケート、などなど。
通常は学校併設のYMCAの始業前、放課後のデイケアがあるので、それらが休みになる間はキャンプに送り出すことになる。
年間、デイケアやキャンプにかかる費用はかなり大きい。特に乳幼児の時の費用。もちろんあんな大変なお世話を人に任せるのだから大金払って当たり前。円換算すると年間数百マンになることもあり、子供達が幼い頃は特に「一体何のために働いてるのか状態」になるのだが、後にこの間キャリアを中断しなかったことによる経済的恩恵を受けることになるので、一概には無駄とは言えないのだ。もちろん職種にもよるし、stay at home mom(専業ママ)として子供達をサポートすることが向いている人もいる。
中高生になった子供達、もうデイケアは必要ない。休み中は家でまったりお留守番。ネット三昧はよろしくないので、お手伝い&やる事リストをテーブルに残して出勤。
現在は週3勤務にしているので、その3日間の間に彼らに庭の水遣り、掃除、各々のシーツの洗濯などを任せる。おかげで普段なら私が休みの日にやる家事が軽減されるという素敵なシステム。うひひ。
昼ごはんも適当に何か食べている模様。
あと数年もすればいい大人である。簡単な家事や料理を徐々に導入中。将来あなた達も多少困らない、私も助かるwin win。
いい加減な仕事をしようものなら翌日のWi-Fiがカットされるというペナルティ付き。
怖いオカンです。
そのうち彼らにお留守番を任せて、夫と二人で旅行もいいなぁ。
(18歳以上なら合法です。)