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食べる#12 ジビエでつくるアウトドアめし② 〜メスティンで猪ひじき炊き込みご飯〜

ジビエ × アウトドアめし プロジェクト第二弾!
(わたしが勝手に作ったプロジェクトです)

前回はプルドポークをイノシシで作った
プルドイノシシ
をご紹介しました。
(イノシシ=ボアだから「プルドボア」が良いのでは?とご指摘いただき、しまった!となりましたが…このダサさが何ともわたしらしいので、このままでいかせてください…)

メスティンが使ってみたい!

今回は我が家にもあるメスティンで何かできないかな〜とレシピ検索。
ソロキャンブームに乗って、今や100円ショップにも並ぶこのメスティン。
(我が家のはダイソー出身)

メスティンは日本でいう飯盒!

飯盒とは
「盒」の字は合わせ蓋のついた容器を意味する。英語ではMesstin(メスティン、食事+缶の意味)。本来は兵士が野戦等の際に食料を入れて携行したり、食事の配給を受け取るのに用いる容器というのが主な用途であり、非常時には調理器具やバケツなどとしても用いられた。日本では旧日本陸軍が野戦時の炊飯用として改良・利用したことで、野外炊飯用として定着している。本体や蓋の素材は一般にアルミ製。
                  Wikipediaより

狩猟界隈の方の中でも、山に入るときに普通にお弁当箱として使っている方も。
食べる時に、バーナーや固形燃料でメスティンごと軽く温めて食すと冬場なんかいいですね。

ソロキャンパーさん界隈では、メスティンを調味料の収納ケースとして常に常備し、もしものときには調理にも使える、というスグレモノだとか。

イノシシをどう使うか?

わたしの今回のコンセプトは、ジビエ肉をアウトドアでどうやって楽しむか?
なので、メスティン調理に向く猪肉を探すために冷凍庫を物色。

あるじゃん!

ちょうど猪ミンチの活用も研究していたので、これを使って何か考えてみる。

猪肉の栄養価を調べていたところ、
鉄分は豚肉の2.5倍
という事が発覚。
だったら、鉄分に着目して、相性の良い食材と組み合わせて、「鉄分強化メニュー」に仕立て上げてみよう。

で、相方として抜擢されたのが

ひじきーーーーっ!!
(禰豆子ーーーーっ 風に読んで)

↑過去記事より、貧血対策にオススメの食材


そして、簡単で衛生的な方法がよい、ということで、市販のひじき煮のパック惣菜を使ったレシピにしました。

【材料】

・米 1合
・猪ミンチ 50g
・ひじき煮 1/2袋(35g)
・麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ2

【作り方】

①米を研いで200mlの水に30分吸水させる
   我が家は毎度無洗米モードで精米してるのでそのまま。野外でも無洗米が便利そう。

実はメスティンでご飯炊くこと自体初めて…えへ

②吸水後、メスティンから大さじ2の水をすくい取り、麺つゆ大さじ2を入れる。

③猪ミンチとひじき煮を入れて軽く混ぜる

④弱火で20分加熱

ダイソーの固形燃料は燃え尽きるまで20分らしいので、一個分。
吹きこぼれてくるので、上に重石代わりのクッカーを置いたらこの中のお湯も沸いた。
この部分もレトルト温めたり、コーヒーのお湯沸かしたり、何かに使えそう。

⑤蓋をしたままタオルでくるんで、ひっくり返して15分蒸らす

いよいよ、オープン!!

ばば〜ん!!

いいにおい〜!!
そして、


混ぜにくい…

米の量、もう少し少なくてもいいかも。
(食べ応えもめっちゃあった)
他の入れ物に移して、混ぜてメスティンに戻しました。笑

家にあった豆苗乗せた(彩りだけ…)
ほんとは山椒の葉とか大葉とかがよいかも。。

猪ミンチのごろっと感と濃い旨味で、満足度高め。
美味でした〜。また作りたい!
猪肉+ひじき で、鉄分強化メニュー。
ソロキャンとか登山では、これ1食でバランスもgoodです。

日々試行錯誤

実は、、
最初は失敗。。
盛大に焦げ付き、味も薄かった…

アハハ〜
毎度試行錯誤です。失敗しまくり人生。
固形燃料だったらこうはならなかったかな!?
クッキングシート敷いて焦げ付き防止のテクもあるらしい。

ジビエ × アウトドアめし プロジェクト(勝手に)
またいろいろやってみます。
一緒に試してくれる仲間募集〜

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