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【29日目】日本で体験した掃除について教えてください。

どもども~

中学生の受験生の私は、夏の間に塾の夏期講習に行っていました。夏期講習では国数英の三科目を取っていました。塾に入ってみると、周りは自分より進んだことをしていて、習ったことがないことばかりの話をするので焦るばかりでした。

しかし夏期講習も一か月くらい経ってくると、みんなに追いつけるようになりました。そして、2学期の初めに学力テストがありました。

自分は、国数英を頑張ったのでテストにかなり自信がありました。しかし、点数は夏休み前とほぼ変わりませんでした。いろんな先生が「みんな点数あがってる」とか「点数上がってないと夏休みが無駄」とか言ってるのをよく耳にしました。

テストが帰ってきたときはとても落ち込みましたが、テストが終わって2週間の今だんだん頭が冴えてきたというか、明らかに「今は昔と違うな」ということを感じました。

そのため、塾や学校では今まで以上に頭がキレッキレな状態になっています。夏休み終わってすぐに点数が上がるとできれば思ってほしくないですね。学力の伸び方は個人差がありますし。

前置きが長くなってしまいましたが、今日もゆっくり書いていきたいとと思います。

投稿のルール↓

私はちょうど一年前に日本に帰ってきて、日本の中学校に入りました。そして、何かの委員に入ってみたいと思った私は、美化委員になることにしました。

理由はただ一つ、アメリカでは教室等の掃除は清掃員の方がやってくださっていて、子供は全く掃除をしないからです。だから、アメリカと違った日本の掃除という文化に触れてみたいと思い美化委員になってみました。

正直、日本に来る前はかなり掃除を毛嫌いしていました。学校は勉強するたみにあるもので、掃除は勉強に関係ないから大人がすればいいと思っていました。

しかし掃除を通して、私は学校が勉強するための場所ではなく、社会性について学ぶところなのだと気づかされました。美化委員になって、掃除でリーダーシップをとり皆をまとめるだけでなく、クラス一丸となって教室を綺麗にすることに喜びを覚えました。

掃除は成果が目に見えて、一種のストレス解消だと思います。先ほどの枕で話していた「勉強」は、努力しても成果が出にくいものでした。スポーツや音楽等も同じで、がむしゃらに頑張っていても、目で見えないものは見えません。

しかし、掃除は頑張った分綺麗になります。しかも短時間で。掃除はまるで育成ゲームのように、短時間で最高の満足感を得られるのです。

1年間だけですが美化委員をして、掃除のすばらしさに気づけました。掃除は自己満足の権化です。掃除をサボってばかりいる人にも楽しさを共有したいです。

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