続けてきたことを変えること

続けてきたことを変えること。
私は高2の冬から貧血に悩んでいました。栄養学などは日頃からよく本や文献を読んだりして勉強はしていました。しかしたまに走れることはあっても調子が悪いと思うことの方が多く、一向によくはなりませんでした。

私は高2から減量をはじめました。はじめての減量でした。その頃やっていた減量方法は夜の糖質、炭水化物は少なくし、その分を朝とお昼に食べる方法でした。始めた結果駅伝シーズンに入り、自己ベストを大きく更新することができました。それからもその方法で食事をして行きました。しかし、その後いきなり思うように走れなくなりました。そしてまだ体重が重いと勘違いした私は、さらに過度な減量をしてしまいました。

この食事は後から知ったのですがスリープロー食事法というものににていました。その食事は、夜抜く代わりに、朝昼で補充するということでした。また1日のトータルカロリーもしっかりとることも大事だということでした。
私はタンパク質とってればいいとか、鉄飲んでればいいと思っており、1番大事なエネルギーをとることを忘れていました。

大学からはそのことに気づき、朝昼のご飯を増やしてしっかりとの糖質などもとりエネルギーをとっていこうと思いやっていました。しかし、練習量が多くなると、すぐに数値が低くなりました。やはりなかなか改善しませんでした。

2年になる頃に監督の勧めで栄養士の方と面談することになりました。その時言われたのが、総蛋白の値が少ないのでエネルギー不足からくる貧血だということ。総蛋白が低い理由はエネルギー、糖質の量が少なく、タンパク質などからエネルギーを使っていることが影響しているということです。
栄養士の方からはまずはしっかりとご飯を三食食べて食事量を上げること勧められました。   

今思えば、高2の春からアンダーカロリー生活でした。アンダーカロリーの生活を続けていると、エネルギーを出力できなかったり、パワーなどが出ない省エネの体になります。エネルギー不足を改善するために栄養士の方からは2か月間食事量を上げて代謝などあげて行こうと言われました。

2年間ほど続けてきたことを変えることは少なからず、戸惑うことはありましたが、栄養士の方を信じて、やってみようと自分自身大きく変えることにしました。まだ血液改善の途中ですが、しっかり走ってしっかり食べて行きたいと思います。

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