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歯のおはなし。
おはようございます。一昨日に新居の内見・新居で使うものの買い出しに出かけ、まだ疲労が抜けていません。
今日はこちらは雨模様のようですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、みなさんは「親知らず」が生えた経験はありますか?
わたしはこの病気と過ごすようになってから、知覚過敏の症状に悩まされるようになり、歯医者に定期的に通院しています。
そこで指摘されたのは…ちんまりと顔を覗かせた、親知らずのことでした。
「悪さはしていないなら、もう少し様子を見てもいいかもね」という歯科医の言う通り様子を見ていたのですが、最近どうやら歯が鈍く痛むし、顎も痛い。
そろそろ潮時かな…と思っていた矢先、しばらく調子の良かった知覚過敏の症状が酷くなったので、しみ止めを塗ってもらうのとクリーニングをお願いしに行きました。
症状を聞いて、歯科医はレントゲンを撮ってみようか、と提案してきます。
レントゲンを終え、その写真を見ながら歯科医は「歯のレントゲンを撮ったのははじめて?」と聞いてきました。
さっきまで明るかった歯科医の声が、少し硬くなったのを感じました。
撮ったことあるような気がするものの、どこにデータがあるのか、いつ撮影したのかを全く覚えていませんでした。
どうしようかと口ごもっていると、歯科医がわたしに写真を見せてきました。
「親知らずが隣の歯に干渉しちゃってるね。ここ(右下)は横に生えちゃってる。虫歯にならないうちに、抜いておいた方がいいね。だけど…。」
そこで言葉を区切り、また少し悩むような素振りを見せて話を続けます。
「ここの白いの、今までに指摘されたことはない?」
先生がくるくるとポインターで示す場所は、確かに白く写っていました。
「ここ数年でできちゃったものだと思うんだけど、たぶん良性の腫瘍かな…。悪いものだと、黒く抜けてくるからね。でも、大きくなるようだったらきちんと検査したほうがいいね。」
ふむ、と思いながら写真の白い部分を見つめます。
「それよりも、早いうちに親知らずを抜いておいた方がいいかもしれない。妊娠や出産を考えているなら尚更ね。感染症のリスクも上がるから、なるべくなら若いうちに抜いておくことをオススメするよ。」
どきん、と胸が小さく跳ねます。
今までずっと、目をそらしてきたこと。
わたしは、大きな手術を経験したことがありません。
一番怖かったのが、腰椎穿刺。
腰骨に注射針を刺し、脊髄液を採取する検査です。
それが、腰よりも近い位置、麻酔を用いたものなんて…。
考えただけでも血の気が引いていくのを感じます。
彼や妹からも、抜歯後はご飯が食べられないことや、口の中が血だらけになると聞いていて…。
ですが、虫歯になってもっと痛い思いをすることや、抜かなくてよかった歯まで失うリスクを考えると、今のうちに抜いておくのが懸命かもしれません。
主治医と相談しますね、と返し、その日の診察は終了しました。
抜くとなると、4本一気に抜くのでしょうか…。
おそらく、さまざまなリスクを考慮して、入院での抜歯になると予想しています。
同じ病気の方のブログを見たところ、一本抜いただけでも熱が出たとか…。
とりあえず、主治医とも相談し、年明けの近いうちにでも検討したいと思います。
抜くなら冬がいいそうですしね!!
何か、親知らずや抜歯でこうすると良かったよ!などの情報があればぜひ教えてください…🥲