マガジンのカバー画像

病気のこと。

41
SLE(全身性エリテマトーデス)や線維筋痛症など、病気について書いた記事をまとめました。
運営しているクリエイター

#薬

薬の1包化を頼んでみた日。

わたしがSLEに疾患して早9年。 闘病生活というか共病生活を続けてきて、だいたいこうなったら悪くなるな、とか、今日は無理しすぎたな、とか、この不調は大丈夫なやつだ、とかなんとなく感覚が掴めてくるわけですが、それでもやっぱりアクセルとブレーキは下手くそなまま、再燃続きの日々を送っています。 1回目の再燃で線維筋痛症を発症し、慢性的な身体の不調は続いていますが、人間って不思議なもので慣れてくるんですよね。不調も当たり前(当たり前になってもらっちゃ困るんだけど)、生活の一部とな

セルセプト再開と線維筋痛症の治療の難しさ。

お久しぶりです。といいつつ、ガジェット関連の記事や動画はぼちぼち出していたので、病気関連の記事はお久しぶり、ということで。 5月にリンパ節の腫れと痛みでSLEの悪化が疑わしい、という一途をたどっていましたが、時期的にもそろそろステロイドを減らしたいね、というフェーズに入っています。 現在、20→15mgまで減量しました。おかげさまで体重は増量しました。 結局あれからはっきりとした原因もわからず、ステロイドの増量で血液検査の数値はみるみるよくなるし、リンパの腫れも引いてく

ステロイドと免疫抑制剤。私の命を繋ぐ薬の相互関係について。

2週間に1度の通院が、先日で終了となった。 祝日は病院が休みな関係上、1ヶ月後ではなく少し早めの3週間後となった次回の通院だが、それでも次回から1ヶ月に1回で済むのだから大きな進展と言えるだろう。 相変わらず検査結果では大きな変化はないけれど、確かに数値は徐々に下がってきている。 まぁ、大幅に改善したいのであれば、それこそMAXの容量であるステロイドを服用するか、ステロイドパルスを試すしかないだろう。 もちろん、それは主治医もわたしもしたくないことだから、治療の選択肢

ODできない

みなさんは、病気をしたときにもらったお薬で、副作用が起きたことはありますか? わたしは、昔こそメンヘラでODえへへとか言っていた中二病でしたが、高校生の時にある薬を摂取したときに、異変を感じたことから副作用の怖さを思い知りました。 (※あ!もちろんODしてないですからね!お薬大好きという謎の時期があったというだけです💦) 今日は、わたしが飲めなかったお薬達と、その副作用がもたらした新薬恐怖症について書いていきます。 ※きちんと容量や使用法を守っていれば、副作用が起こる

ステロイドを10mg前後にすると途端に再燃する。でもステロイドを減らしたいから増やした免疫抑制剤、アザニン。だけど筋痛と頭痛が増した気がする。痛くて何もする気が起きない。

SLE、5年目の現状

五年前の9月9日。 わたしはSLEだと診断された。 診断された時はどうなるのか、と不安でいっぱいだったが、なんとかこうして生きている。 現在は線維筋痛症の疑いも出て体調が悪い日が続いているが、コロナもあり仕事もなく、ゆっくりと生活をしている。 以下に、SLEの治療に使用している服用薬を記載する。 ・エディロールカプセル0.75μg 1個 ・ラペプラゾールNa錠10mg 1錠 ・バイアスピリン錠100mg 1錠 ・リリカOD錠25mg 4錠 ・ロスバスタチンO