【詩】 焚き火
* 火をつけます *
身近な人が側にいないから
大事な心がそこにないから
明日のことがわからないから
今日の足元が覚つかないから
** 風をおこします **
誰も一人にしてくれないから
心も寄り添ってくれないから
あの人は背中を向けたままだから
それなら僕が向き合っていくから
*** 木をいれます ***
夜の空に星たちが見えていたから
みんなが見るのは雲ばかりだから
僕が槍を飛ばして流れ星を作るから
きっと太陽の元まで届いていくから
**** 雨が降りました ****
明日を見つめよう
この日を見つめよう
大事な人を見つめよう
だから僕は を見つめる
ー 煙 ー