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社員にするなら『既製品』の方がいい。
少人数規模の会社の場合ね。
ぼくはアドバイスみたいなものをしません。求められても『今ならネットで調べたら色んな考え方を持った人に会えるんだから自分なりに四苦八苦してみたら?』とだけ言って自分の仕事に戻ります。なんてったって定時上がりですから。8時間で自分の時給を子どもが真似できないくらいまでには上げないといけない。忙しい。
その社員が『既製品』なら、『おごらせてください。メシ付き合ってください』ぐらいは言ってきます。これね、『ちゃんとしてる人』って、上司におごってメシ付き合ってもらうってのを『みんなやってます』。全員。
必ず自分の発想で『付き合ってもらう』ってのをやってます。静岡でも青森でも山口でも。出身地関係なく、まぁ、おごるという行為に関わらずなんかしらの発想で付き合ってもらうってのを『やる』んですよ。『ちゃんとしてる人』ってのは。
みんなどこかのタイミングで食らいついてます。
だからこそ、悩み事っぽいことを聞いた時に『思ったことを言っただけ』の人なのか、
『熱意があるっぽく言ってみただけ』の人なのか、
『そもそも人に誠意を見せることに精一杯で、自分にそこまで熱意が無いことに気が付けていない』の人なのかは『『ハッキリ』』わかります。
だからバイトではなく社員にするなら『既製品』『ちゃんとした人』にした方がいいです。『育てる』なんて無理です。
そして『辞めずにウチでずっと働いてくれる』なんて無理です。『ちゃんとした人』をやとって、その人のタイミングが来たら辞めるのは自由。
ちゃんとした人だからこそ、自分の道は自分で決めます。ちゃんとした人だからこそ、ちゃんと会社にいる間はちゃんと会社のことを想ってくれてます。
『こんなマヌケなオレに付いてきてくれて、マヌケなオレを支えてくれてありがとう』の給料も多めに気持ちよく渡せます。
『やる気』があるから、『真面目そう』だからという理由で雇っても『ちゃんとする』って部分は『育ちません』。多分ね。
自分で自分のことを『ちゃんとしてる』人はわかると思うんですけど、『ちゃんとしてる』って部分の『基礎』は生まれつき持ってる部分だと思うんです。基礎がない人は『ちゃんとする』って無理なんじゃないかな?って思います。
『ちゃんとする』人って自分で発想して自分で行動するんですよね。だから『スマート』でなくても、行動、行動の繰り返しでなんらかのその人の気持ちって周りの人に伝わる。んで、そういう『ちゃんとした人』と数人会った経験が『ちゃんとする人』『ちゃんとするができない人』の区別を容易にしちゃうのかな、と。
そう。ちゃんとする人ってめったにいないんです。んで、少人数のチーム。大人数なら、その中にちゃんとしてる人が居ても居なくても『人海戦術』でなんとかなるんですが(大人数で働いてる人は大変ですよねwwぼくはムリです。ケンカして辞めちゃいますww)、これ、少人数チーム内なら『ちゃんとできない人』はその数によってはチームに大打撃を与えます。たくさんの給料をみんなに配ることが不可能になります。
これが多分不景気の一因です。うちは景気はいい方です。景気がいいってのは社員にある程度の給料が払えています。それはぼく自身が『ちゃんとしているから』です。
ちゃんとしたタイミングで、ちゃんと『面接』をして、ちゃんと『切っている』からです。自慢ではないです。んでやっぱご想像の通りちゃんと『し続ける』ってのは難しいです。
だからこそ『ちゃんとした人』『既製品』をちゃんと出会えるまで諦めずに出会えるまでは『ちゃんと断っていく』ってのをちゃんとしないと難しい。
なんせ、ちゃんとして『いない』『運任せの人』が『普通』だからです。上司が悩み事を聞いてくれるかどうかも『運任せ』ですし、聞いてもらったあと自分がどういう感情になるかも『運任せ』です。
『ちゃんとしていない人』だらけなのでそっちの方が『普通』なんですよね。
ぼくの方が『異色』です。でもね『上司におごって付き合ってもらう』行動も『異色』なんですよ。『異色』が全国各地にいるんです。存在してる。『異色』なことをしてる人って『ちゃんとしてる人』『自分の発想で行動できる人』なので全国各地でちゃんと『成って』います。
でも『普通』に抑えつけられてまだ成っていない人も『たっくさん』います。そういう人と出会える面接をするわけです。めちゃんこ『今回は』と言って断ります。でもそうしてきたからこそ会えてます。
なんかやっていけるコツ掴んだら辞める人もいるけどwwそのあとめっちゃ稼ぐけどwwまぁそういった『ちゃんとした』出会いと別れを繰り返しながら会社経営を村運営ととらえて四苦八苦を楽しんでます。少人数規模が一番いい。