怒りを消した5分間の癒し
仕事で怒りがドバッと出てきて、そこから怒りの連鎖が始まり、しまいには悲しくなった。
こころもからだも疲弊して、ぐったりな夕方。
少し休もうと横になった。仕事の合間のたった5分だったけれど「仕事で何があっても、仕事がなくなっても、全然関係ない。あなたの価値はなーんにも変わらない」と内側からメッセージが来た。
わたしは泣いた。
5分しかなかったけど、涙を止めずに流し続けたら、怒りも悲しみも少し消えていた。
わたしが怒っても、仕事の流れはどんどん進んでいた。わたしだけが置いてきぼり。怒っても世界はわたしの方を向いてはくれない。
怒りから、何を得るか。
怒りの原因は何かを深いところまで考えていくことが、怒りが出たときの正しい対処だと思う。
わたしの怒りの原因はいつもおなじ。自分をないがしろにされたことに対して。だから、悲しみがくっついている。
自分のことは自分で癒すしかない。
わたしが正直に話せるのは、わたし。
わたしの話をちゃんと聞いてくれるのも、わたし。
何も言わなくても通じる時もある。
今日は、怒りと悲しみを7時間くらい抱えていたことになる。
多分7時間抱える必要があったんだろう。怒りと共に浮かんだ思いは、わたしが日々溜め込んでいだけど気づかないようにしていた思いだったから。
こんだけ表に出てきたら、もう隠すことはできないよね。ちゃんと見たよ。
そして、それらを5分で癒せた。
すごい1日でした。
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