「マンガ」は読書じゃないの?
「読書しなさい。でもマンガはだめよ。」
小学生の時、先生がよく話していた。
それ以来、読書=マンガ以外の字だけ書いた本を読むことだと思っていたし、私自身、特に疑問に思っていなかった。
でも20歳になった今、そのことをふっと思い出し、考えると
「それってなんかおかしくない?」
と思ったわけで、記事にしてみました。
根拠がない
そもそも、マンガ=読書じゃないという法律があるわけではないし、
マンガ本以外で読書しなさい、なんてルールないですよね?
あと、マンガばかりを読んだら馬鹿になるとかで、正しい読書じゃないとかよく言う人もいるけれど、その根拠は何?
じゃあ、逆に字ばかり書いた本を読むのが正しい読書で、馬鹿にならないのか?
どちらの考えも、客観的に見ると正しいとか正しくないとかわからないですよね?
賛否両論
まあ、ここではマンガが読書の内に入るか入らないか
どちらの意見を正しいとか正しくないとか、判断することはしません。
色々な考えを持つことは、自由だし
正しい・正しくないを決めるのは、結局のところ自分自身なのですから。
私的には、マンガも読書
ちなみに私個人の意見としては、
マンガも読書のうちに入ると考えています。
その理由としては、
・想像力が養われる。(伏線を考える、文字からイラストを想像するなど)
・ボキャブラリーの幅が広がる。
(語彙力が身につく、分からない単語は調べる癖がつくなど)
この2点にあります。
マンガは頭の勉強になると思いますし、
字だけを読む読書が苦手な人にとって、マンガを読むことは最適だと思います。