読書が苦手な人へ
読書が苦手な理由はなんでしょうか。
「全部読み切る忍耐力がない」系の理由であれば、もったいないので、僭越ながら、本の種類別にアドバイスしたいと思います。
全く読んでいなかった私が、習慣的に読書できるようになった「考え方」をお伝えできればと思います。
考え方なので、何も準備はいりません。心持ちひとつです。
■本の種類別アドバイス
【小説】
面白くないないと感じたら途中でもやめましょう。
ベストセラーであっても、あなたに合わない本だってあります。
頑張って読む意味はないと思います。
「読書は楽しくない」というマイナスイメージを育ててしまいます。
【ビジネス書】
料理のレシピ本と同じかなと思います。
必要なところ、読みたいところを読んでみましょう。
小説ではないので、オチがわからなくなる、なんて心配はしなくてよく、一番気楽なジャンルかもしれません。
【サイエンス本】
話題になってるからという理由だけで手に取ると痛い目に合います(合いました)。
簡単な入門書を読んでみて、興味がわけば、にしましょう。
サイエンス本が読みきれない事で自分の理解能力を嘆く羽目になるかもしれません。
もちろんパラパラめくっても楽しめるそうなら、そうしてください。真面目に全部理解しないとならないのは、その本を文献として載せたい方などです。趣味で読みたいなら、読めそうなとこだけ読んで楽しみましょう!
番外編
【絵本】
こどもに本好きになってほしいなら、よみ聞かせはとても重要だと思います。
0歳からはじめる事ができますし、小さい頃に大人に読んでもらった体験は、こどもに根付くものです。
ただしですね...
興味を示さないのであれば、無理に読まなくて良いと思います。
何より大切なのは、ワクワクする「体験」だから。本が良いのは読み聞かせがワクワクする体験を提供しやすいというところ。
イライラしながら読み聞かせしても意味はあまりない上、逆効果にもなりかねません。
大人もこどもも、本を通してワクワクする体験を積み重ねて、いろんな本に触れて、いろんな心の体験ができると良いですね。