夜、たのしんでますか?
こんばんは、隙間です。
突然ですが、みなさんは「夜、楽しんでますか?」
正直、僕は夜を楽しんだことがない気がするんですよね。夜という暗闇に対して、生物的な恐怖を感じてしまっているのかもしれません。嘘です。カッコつけました。
本当は夜は眠くなるからです。
でも今日こそは夜を存分に楽しみたいと思います!!
そういうわけで僕は今日、夜を満喫するために近所の夜に来ています。
時刻は丑三つ時といわれるくらいでしょうか。謎の虫の鳴き声がそこら中から聞こえます。
ライトを顔面にぶち当てているので、あたりの様子はまったく見えません。月も多分出ていないでしょう。
しかし、見てくださいこの夜!
素晴らしいほど夜ですよ!
川端康成の小説「雪国」の冒頭で
国境の長いトンネルと抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。
という一節がありますが、まさにそんな感じだと思います。
たぶん違うけど。
僕が噂に聞いていた夜は、改造バイクをかき鳴らし、道路を縦横無尽に闊歩する「族」と言われるグループが幅を効かせているということでした。
しかし、ここはそんな人達もいない。まっさらな夜です。僕だけの、たった独りの夜。肌に染み込んでくるような闇に、おしっこも近くなります。
まるで心が洗われるような気分がしてきました・・・
うわっデカい蛾!
・・・。
いやー夜はいいですねぇ。
本当にいい夜だ。
ほら空を見上げてみて。
あの星々には、僕たちの知らない未知の生命体がいる可能性も無きにしも非ずなわけで。言わずもがな、非にあらず。虎穴に入らずんば虎子を得ず。
まあ、そんな感じだと思います。
それにしても綺麗な夜空だ。
考えてみれば、この空は日本中、いや世界中に繋がっているんですね。
今この瞬間の空を、ナタリーポートマンも見ていると思うと、胸が熱くなります。(あっちは昼間かもしれない)
この瞬間を感じているということは、もう一緒にこの夜を見ていると言ってもいいような気がしてきた。
もう、一緒にいると言ってもいい。
つまり、ズッ友です。
やったぜ!
しかし、この真っ暗な夜を見ていると無限の想像力が刺激されますよね。
ほら、この画面を見ているとアレが見えてきませんか。アレですよアレ。
ほら、いつかみんなで見た、あのアレ。
怖くて甘酸っぱい、夏の思い出の代表みたいなアレです。
昔、サザエさんのスペシャル回でちらっと出演していたアレです。
笑ウせぇるすまんで、どーんされてたこともありましたね。
「我が人生、いっぺんのアレ無し」って言ってたような。
ドラえもん のび太のアレ魔境とか。
同時上映で、銀河ギリギリぶっちぎりのアレなやつ、とかやってましたね。
どうです?
そろそろ見えてきました?
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よーく目を凝らして下さい。
呼吸もなるべく静かに、鼻腔を通る空気の流れに意識を集中させましょう。
肩の力を抜いて、なるべくスマホも遠ざけます。
もし画面が見えづらいな、と思ったらメガネやコンタクトを検討したほうがいいかもしれません。
・・・・・
もう次いっていいですか?
さあ、そういうわけで早速夜を楽しんじゃいたいと思います。
イエイ!!
夜と言えばこれ!
みんな大好き酒です。
老若男女世界中の人という人が求めてやまない酒です。
お酒の歴史は古く、紀元前何千年前とかそれくらいかなと思います。もしかしたら、恐竜がいた時代にもお酒はあったのかもしれませんね!
いや、あるかぁ!!
人は酒のせいで気が大きくなるといいますが、実際は酒を飲むことによってその人の本性が出る、つまり酔っ払ったときの状態がその人の本来の姿なわけです。
飲みます。
ボンベーイ!!
アルコール!!
ワッショイ
ワッショイ
ワッショイ
さて、夜も深まってまいりました。
僕は結局人間なのか、それとも夜だったのか・・・
それでは・・・みなさん・・・
うわっ! 蛾だ!!!!
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