20171007社説から見る現代日本
おはようございます。
全紙で「希望の党」の公約についての社説が掲載されています。そして、全紙で批判的な論調が上がっています。
あえてのオススメは日経の「17衆院選 増税凍結と原発ゼロだけでは無責任だ」です。
各紙主張、論調の展開含めて似通ってはいますが、日経のみ「党代表の小池百合子東京都知事」と記載しており、他紙は「小池百合子代表」としています。
日経の表現に、小池百合子氏は東京都知事としての職務はどうするつもりなのかという問いかけを感じました。
以下、日経社説からの引用です。
「新党だからこそ打ち出せる清新な政策への期待度は高い。しかし現状への厳しい批判が説得力を持つのは、建設的で実現性のある対案があってのことだ。
増税先送りや福祉の充実ばかりを訴えるのなら、欧米に目立つポピュリズム政党の後を追うことになりかねない。希望の党は選挙戦での政策論争を通じて、そうではないと証明してほしい。」
<社説一覧>
日経:17衆院選 増税凍結と原発ゼロだけでは無責任だ/過重労働の是正促す電通裁判
http://www.nikkei.com/news/editorial/
読売:希望の党公約 政権を目指す責任感に欠ける/ノーベル文学賞 頂点極めたイシグロ氏の情感
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
産経:希望の党と経済 これで受け皿たり得るか/イシグロ氏受賞 日本を見つめ直す契機に
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html
毎日:核廃絶NGOに平和賞 大きな国際世論の反映だ/日本の岐路 希望が公約を発表 「立ち止まる」余裕はない
https://mainichi.jp/editorial/
朝日:核廃絶運動 世界に新たなうねりを/衆院選 「希望」公約 浮かぶ自民との近さ
http://www.asahi.com/news/editorial.html
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