20170902りーとんの社説ピックアップ!
本日主要五紙の社説です。
全紙が民進党代表選を取り扱っています。
オススメは読売の「前原民進新代表 野党共闘の見直しが試金石だ」です。
民主主義が正しく成立するためには、複数の選択肢があることが必要です。
その一翼を担って政権を担当する与党となっているのが自由民主党です。では、もう一方の片翼を担うべき野党は国民の選択肢として成り立っているのでしょうか。
建設的な野党の存在は国民と民主主義にとって不可欠な存在です。与党が進めようとしている政策や法案を廃止・廃案に持ち込むことだけでなく、対案をいかに示していくかが問われています。
読売の社説からの引用ですが、「理念や政策で一致できるなら、自民党に対抗する勢力を結集する意味はある。単なる「数合わせ」では国民の理解は得られまい。」
ぜひ、前原新代表には国民の選択肢になりうる野党第一党の党首としての責任を果たしていって欲しいと思います。
<社説一覧>
日経:原子力規制委は新体制で透明性高めよ/党再建へのラストチャンスだ
http://www.nikkei.com/news/editorial/
読売:前原民進新代表 野党共闘の見直しが試金石だ/東芝再建策 経営陣の迷走ぶりが目に余る
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
産経:6大会連続W杯 「夢」の現実化に学びたい/前原新代表 党再生は危機の直視から
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html
毎日:半導体売却先送りの東芝 いつまで迷走が続くのか/民進党新代表に前原氏 「ど真ん中」の空白埋めよ
https://mainichi.jp/editorial/
朝日:前原民進党 愚直に、一歩一歩前に/谷口さん死去 被爆者のバトン未来へ
http://www.asahi.com/news/editorial.html