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0093-20180226【ビジネスパーソンが押さえるべき今週の主要イベント】

今週の主要イベントについてご紹介します。

1.ドイツ政治情勢 2.パウエルFRB議長議会証言 3.プーチン大統領の年次教書演説 4.休刊のお知らせ

1.ドイツ政治情勢

連邦議会選挙で過半数を取ることが出来ず、第3党に極右的な政党の伸長を許し、連立交渉にも失敗し政治停滞を起こしているメルケル首相。

彼女の与党である議会第一党のキリスト教民主同盟(CDU)党大会が2月26日(月)に開催されます。

議会第二党であるドイツ社会民主党(SPD)との大連立に関して、SPD指導部との交渉は終結し、現在はSPDの党員投票の結果待ちとなっています。

元々、選挙前にCDUとSPDは大連立を組んで、ドイツ政治を担っていました。

メルケル政権の長期化も踏まえ、このままでは独自色を失い、党勢が減退すると考えたSPDは選挙前に大連立を解消して選挙に臨みました。

結局、政治混乱を防ぐことを目的にSPDは大連立へと舵を切りました。

このことを踏まえて、SPDのシュルツ党首は党首を辞任。大連立が成立した後の外相ポストへの就任も断念する事態に追い込まれました。

SPD側で指導部トップが責任を取る事態となっていることを受けて、2月26日(月)のCDU党大会ではメルケル首相はどのような発言をするのか。また、メルケル首相に対してどのような発言が出てくるのか、注目です。

2.パウエルFRB議長議会証言

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