20171102社説から見る現代日本
おはようございます。全紙で昨日開かれた特別国会で第98代内閣総理大臣に選出された第4次安倍内閣について取り上げています。
4回目の選出は、吉田茂以来のことであり、国政選挙5連勝という状況は初めてです。
来年の自民党総裁選・再来年の参院選を経ると憲政史上最長の内閣総理大臣在職日数(桂太郎2886日)を安倍総理が超える可能性が高まります。
本日のあえてのオススメは産経の「第4次安倍内閣 緊張感保ち国難にあたれ」。
理由は安倍政権が取り組むべき課題をもっとも網羅的に取り上げていると思えるからです。
以下、産経社説からの引用です。
「首相と再任された閣僚、政府与党の全員が緊張感を保ち、国政に当たるべきだ。単なる政権の継続ではなく、危機の克服を国民が託したことを忘れてはならない。
(中略)
安定的な政権運営とは、国会論戦を避けることではない。首相は日本が抱える課題と内閣の進む道を、国会で堂々と語り、理解と協力を求めるべきである。国民との対話は、衆院選で終わりと考えてはなるまい。」
<社説一覧>
日経:「丁寧な国会運営」会期だけでなく中身も/技能実習は根本から見直しを
http://www.nikkei.com/news/editorial/
読売:第4次安倍内閣 少子化対策の実効性が肝心だ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
産経:第4次安倍内閣 緊張感保ち国難にあたれ/座間9遺体事件 悪意を放置していいのか
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html
毎日:座間で9人の遺体発見 現代の闇に戦慄を覚える/第4次安倍内閣が発足 「国会に連帯責任」自覚を
https://mainichi.jp/editorial/
朝日:安倍新内閣 謙虚というなら行動で/学び直し 大学の針路探る機会に
http://www.asahi.com/news/editorial.html
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