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20171218社説から見る現代日本

おはようございます。

月曜日の今日は全紙バラバラの社説を展開しています。

その中で本日のオススメは朝日の「プーチン氏 目立つ長期政権の弊害」です。

途中で大統領の座をメドベージェフ氏に譲ったものの首相の座に留まり、2012年春には大統領に再登板したプーチン氏。

2000年からロシアの権力を握り、荒廃した経済の立て直しや市民生活の安定に確かな功績を示しつつ、対外的にもロシアの覇権主義的側面を見せつけてきています。

現在の任期は2018年春までですが、再選の意向を示しており2024年までの長期政権を見据えています。

以下、朝日社説からの引用です。
「皮肉なのは、クリミア併合がロシアでのプーチン氏の支持率を飛躍的に高めたことだ。排他的な愛国心をあおり、公然と国際ルールを無視して政権の求心力を高める手法は、世界にとって大きな懸念である。

 プーチン氏は、欧米を中心とする外敵にロシアが包囲されているという世界観を隠そうとしない。昨年の米大統領選でトランプ氏に肩入れし、今年の仏大統領選では右翼のルペン氏を後押しした。「外敵」とみなす国々を揺さぶり、混乱させることが自国の安全に資すると考えているかのようだ。」

<社説一覧>
日経:英はEU離脱交渉で開かれた経済保て/ベンチャーの経営に規律を
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:中韓首脳会談 危うさが露呈した文在寅外交/対「イスラム国」 一掃をイラクの安定に生かせ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:WTOの機能不全 米国離反とどめる努力を/不正絶てぬゼネコン業界 リニア入札不正 徹底捜査で全容解明急げ
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:危機の社会保障 増える生活困窮者 安全網をどう維持するか
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:老朽インフラ 「連携」で対策を急げ/プーチン氏 目立つ長期政権の弊害
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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