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体型なんて、関係ない!?

みなさんこんにちは、ヘルスケア&フィットネスのお仕事や学びを支援している工藤です。

こんなタイトルでは仕事上お叱りの声を受けそうですが…本日はある映画をテーマにした記事です。

着想元の作品はこちら。

私の好きなアクション俳優、ドニー・イェンが主演の香港映画『燃えよデブゴン』です。

格闘技好きな私は、彼の映画とは思えないすさまじいアクションのいちファンです。

本作は今月にDVD化されました。

1981年に公開されたサモ・ハン・キンポー主演の同名作品もありますが、2021年版の方です。

ジャンルはアクションエンターテイメント…強めのコメディ色を持ちながら、ハイクオリティのアクションをこなす、さすがの作品。

本作は一応?シリーズ物で、前作までは至ってスマートな熱血刑事(ドニー・イェン)が主演でした。

そのスマートな刑事がなんと暴飲暴食で120kgの巨漢に…。

ところが、見た目は変わっているのに、アクションでは息も切れないし、抜群の運動神経はそのままという超適当な設定(笑)。

120kg時の方が、痩せていた時より速く動いているのでは?というアクション…。

また、全般的に中国から見た日本という描かれ方で、セットや登場人物もどことなく違和感があります。

しかし、そんなことは気にせず楽しもう!!と言わんばかりに、勢いや疾走感がすばらしいアクション映画です。

そもそもフィクションなのですから、徹底的に楽しんだ方がいい。

観賞後は、悩み事があってもあまりごちゃごちゃ考えなくて良いのかなあ、と明るい気持ちにさせてくれます。

竹中直人がダメ日本人代表として、カツラを装着して登場しているあたりもなんとも言えないスパイスです。

この日本のステレオタイプはなんとかならないものかと、国外の映画を見るといつも思います…。

まあその日本の情けなさも笑いとばすくらいエネルギーがあれば良いのかもしれませんね!

 

🥚映画からのメッセージ

本作は主人公が120kgになっても、全く暗くなることなく、と言うか何事もなかったかのように話が進んでいきます(笑)。

あんな動きができる120kgの人間はこの世にいませんが、小さいことにくよくしない!!ということが本作のメッセージなのかな?と思います。

香港のアクションコメディって底抜けに明るいですよね。

でもあのレベルのアクションは並大抵の努力では表現できないはず。

ただ明るいだけじゃない。

演者本人やサポートスタッフの確かな技術や意気込みを感じます。

今の日本にも、自分にも、決定的に足りないものを見たような…そんな気がしました。

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