見出し画像

誕生日のお祝い

みなさんこんにちは、ヘルスケア・フィットネス業界のお仕事や学びをサポートしている工藤です。

本日は私ごとの記事です。

先日、母の誕生日でした。

私は親しい人たちの誕生日は大切にしていて、その月の手帳に真っ先に書き込みます。

サプライズでプレゼントをするのが楽しみなのです。

いつからそのような考えになったのかよく覚えていませんが、より強い気持ちになった体験は覚えています。

 

🥚喜んでもらいたい気持ち

私が岐阜県のフィットネスクラブで働いていた頃のことです。

私は関東から転居したこともあり、岐阜県の持つ特有の雰囲気にどことなく馴染めない毎日。

しかし、わりと歳が近いチームだったこともあり、学生のようなノリで仕事をしていました。

フィットネスクラブは交代制の勤務でした。

遅番の仕事はいつも遅く、24時を過ぎることもあります。

しかし学生ノリで車文化の地域ですから、その時間から出かけることもザラにあります。

(これまたダメなことに私は転居した後、自転車が移動手段でした。もっと馴染まないと…)

夜に出かける定番は休み前の食事やカラオケでしたが、たまのイベントとしてスタッフの誕生日をお祝いすることもありました。

それも夜のお出かけから準備が始まります。

夜中にスタッフが何人かでドン・キホーテに向かうわけです。

仮装、クラッカー、プレゼント、お菓子…

本人には絶対バレないようにサプライズの準備をします。

繰り返すと段々わかりますけどね(笑)。

私はそれまでかぶったこともないサザエさんのカツラやらなんやらを毎回お披露目したり、羞恥心のリミッターを外して全力でお祝いするようになりました。

そんなことを繰り返すうちに、仲間として受け入れられるようになっていった気がします。

岐阜県のみんなには大切なことを教わりました。

 

人に喜んでもらいたい。

その強い気持ちは、接客の仕事にも直結します。

まずは身近な人たちの笑顔から。

つい忘れがちだけれど、最も大切なことだと私は思っています。

『誕生日、おめでとう!』

なかなか普段は素直に感謝できなくても。

いつも年1回は全力でお祝いしたいものです。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?