【66億円ゲーム】75日目
どうして次世代シーケンサーにこだわっているのかと申しますと、四半世紀前(←うそです。40年も前でしたorz)の高校2年生の時、履修していた生物IIの教科書に遺伝病の例としてダウン症、ターナー症候群、猫泣き症候群が載っていて、また副読本の方にはショウジョウバエのゲノム解析を進めているがヒトゲノムはまだ未解明と書かれていて、先生が「キミたちの中には大学や病院でこの先の研究をする人がいるかもしれないね。ボクは研究者にはなれなかっので、キミたちが羨ましいよ。」と言っていて、ぁぁぁ、私も憧れていたのですよヒトゲノムの研究に! 数Iが絶望的に出来なくて、最終的に理系進学は諦めたのだけど、いまだに「人生やり直せるなら」この時点を選ぶ。
私じゃない誰かが依然ヒトゲノムの解析を続けてくれている事に、そしてその現在点を知ることができた事に、熱い感慨がある。
さて、厚生省の難病リストで見つけた見ず知らずの病名、マルファン症候群について。マルファン症候群はFBN1という遺伝子の変化で発生し、マルファンは発見した医師の名前。患者の特徴として背が高く指が長いため、バレーボールやバスケットボールなどの選手として活躍が期待されている中、大動脈解離を起こして亡くなる悲劇が後を絶たない、とのこと。
啓発のためのTシャツ作成にあたりデザインを募集しているそうです。絵心のあるnoterさんは、ぜひ!
今のデザインはこんな感じ。(ピンクは売り切れ。他の色も残少。)
75日目 :
NPO法人日本マルファン協会 に寄付 750万円