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北の大地. その2

日中の行動は機密情報なので
早速の夕飯グルメを...

そうこれは旅レポではないのだ。

北の大地に行ったらば
是非食してみよ!と勧められたのが
ジンギスカンである。

ジンギスカンねぇ...
幼少期に食べたジンギスカンは
当時小学生ぐらいだったかな?
確か家族でぶどう狩りをした後で
ジンギスカンという謎のセット。
それが記憶として残っているけど
あれはどこだったのか?
硬くて、臭くて、甘くて、
あんまり良いイメージがない。

しかし信頼できる筋のwebライター
から(しかも美人らしい)のコメントで
ジンギスカンの布教を受けたので
一応、行ってみるかと.....


ボケてるだとうぅ!?

ウメェっwww
ナニコレ柔らかジューシー!
臭みとかないし、てか「臭みなし」って書かない方がいいよね。変に構えちゃうから良くない。これはジューシーな肉です🍖それだけwww甘めのタレも良かったけど、店長に勧められた塩胡椒が異様に美味い。記憶と違って肉厚でね全くの別物。おそらく別物なんだと思う。これはラム肉、子どものころに食べたのは恐らくマトンだと。あの鍋?鉄板?でやるやつです。とにかく脂が少なめなのにジューシーで美味い(びみい)です

このお店はジンギスカンと野菜しかなかったのね、あとはアルコールかな。でも炭火でジンギスカンだけで、あとはサイドメニューとか要らないんだなこれが。さっぱりしてるけどジューシーで柔らかくて、肉の旨味も溢れる。そしてしつこくないからヤバイ。

で大満足に終わったわけ。
お酒飲んでないけど、この後に調子に乗って釧路ラーメンも食べに行こうという話になったのですが....

蛇足


いや、ラーメン専門店ではないから、仕方ないのかもしれないけれど、ちょっとどうなの?この店はラーメンと、もう一つの「○○焼き」という店名にもなっているメニューしかない。ネットでも有名な店だったのですが、もう、えっ!?これが普通なのこっちの地方は?と問い詰めたくなるくらい。ガッカリしました。しょっぱいだけで深みのない味。チャーシューはガチガチの固いロース肉?これはちょっと食文化の違いなのかな?ラーメンと名乗っていいのかどうかも審議が必要デス。

このお店のことを悪く言いたいわけじゃない。
食文化の違いか…とご理解いただければ。


海戦開戦!

翌日の昼食の出来ごとである。
流石に昨晩の失敗(?)を経て、「有名どころ=美味しい」の法則は成り立たないという結論を出した我々取材班は地元の方だけが知る、隠れグルメに潜入を試みt

ちょっとまて
ジンギスカンが美味しかったのは事実。
今回の旅の一番の収穫と言ってもいいだろう。
やっぱり人を信じよう、人が集まるということは、それだけリスクも少ないはずなのだ(なのか)
で次に訪れたのは有名な市場

そう、海戦の海鮮の「勝手丼」でTVでも紹介されているアノ場所だ。
市場には野菜、フルーツ、肉、海戦と何でもそろっており、まさに観光にもうってつけの場所だ。しかも、その新鮮な海産物をその場で食べれるように、各お店がシノギを削って客に声をかけまくっている。ご飯だけを提供している店で白米か酢飯を選び購入。その丼を持ったまま各お店をウロウロするのだ。

店頭には寿司のネタの様に、いろんな海鮮が一切れずつにザルなどの上に横たわっている。値札もそこについており、250~500円、もっと上もあったが、好きなネタをチョイスすると順番にお店の方が丼に載せていってくれる。自分勝手に好きなものを載せてって、自分だけのオリジナル丼が作れる。それが勝手丼!色とりどりの海産物と旅のテンションが、グルグル回って最高のエンターテイメントになっているのだ!それが勝手丼!

私はイカタコエビカニ貝類にアレルギーの毛があるので、主に魚だけの丼となってしまい彩りに欠けるので、載せる順番を考慮して注文したという専門家(妻)の完成品をご覧いただこう

ドドン!

カニウニイクラ大トロホタテ紅鮭ホッケ


いや、違くないか?一切れ250円〜て高すぎだろ普通に考えて。ごはんの器となる丼も良く出来たもので、器の上部は広がっておりネタが乗せやすくなっている。仮にマグロ丼にしようと目論んだら最低8枚は必要だ。250円X8枚=2,000円そこにご飯の代金が掛かるので、決してお安くなっていない。またお店の方も上手に少しずつ重ねて置くものだから...

「お父さんの方、まだまだスペースあるよぅ」

と煽りを入れてきたので速攻フィニッシュとした。
知らない人間にお父さん呼ばわりされるのは非常に腹ただしいものであるからして、決してアレルギーが悔しくて泣く泣く諦めたわけではない。クゥぅ

肝心の味は、まぁ、うん。
ホッケの刺身とかね珍しくてね。うん。
※注)筆者は日本海側からの刺客である。

続く


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