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読み返すと感じる違和感?1000文字
当たり前に見えていた世界が、ある日を境にガラリと変わってしまうことがある。あなたにも経験があるはずだ。
もう3月も月末に差し掛かる。私の予定では今頃、ピクニックで手作り弁当を広げながら、少し焦げた玉子焼きの味付けがしょっぱいことに安堵し「おいしいな」とつぶやき、隣にいるパートナーからは「そうかしら、昔から甘いのが苦手だったわね」と日本のどこかでほっこりと
さ、寒ぅぅいわ!!!
ええかげんにせッっっっっイ
あまりに寒すぎて夕飯に鍋焼きうどんをつくってしまったわ。思いのほか上手くいって、大変おいしゅうございましたが「鍋焼きうどんと言えばやっぱり天ぷらがほしいよなぁー」とラノベ原作アニメのモブキャラ男子のように妻が言った。無論、私もそんなことは百も承知だ。見た目的にも海老天が入っていないとテンションも上がらない。てんぷらの衣がツユに溶け出しブヨブヨとなり、油の効果でツユをさめにくくするという深みを醸し出す必要不可欠な食材だ。
しかし、忘れていないだろうか
私が海老アレルギーだということを
確かに別々に作ればいいのかもしれない。
しかし、
鍋焼きうどんは
食卓にカセットコンロを出し、
土鍋でグツグツやって
家族全員でつつくのが
King of NABE☆YAKI udoooon!ではないだろうか!!
「あはは、ごめん。天ぷらは入っているよ。野菜だけどね、ごめんね」と代案でも言い訳でもない、しょうもない返答をしながら食事を始めた。彼女は「私は、天かすを追加します!」と宣言し、自分の椀だけにたっぷりと天かすをぶちまけていた。その天かすにも成分表的にアレルギー物質が含まれているため、彼女なりに気を使ってくれたのかもしれない。
寒さへの批判から鍋焼きうどんの話になってしまったが、話の内容が定まらないのはいつものことなので我慢をしていただきたい。定まらないといえば私の戸籍上の配偶者に対する呼び方だ。
これまでの記事の中でも、妻・嫁・パートナー・彼女、など一つに定まっていない。あまり意識したことはなかったが、後から読み返してみるとこれがわかる。もちろん本名をnoteで書くわけもないので仕方がないことだ。
いったん、ここで過去の記事を読み返して、なぜそのような事態となっているのか自分自身で振り返ってみるのもいいかもしれない。これを読んでいる方にとっては、どうでもいいことだとは思うが。
つづく
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