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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.104お地蔵さん秋田美人だべ~の巻

おはようございます。

今日は曇り空の板橋区です。早起きなんです、私。だって、もう8時頃には眠ってしまってますので・・・

幼い頃、両親に8時になると「こどもは寝る時間」と言われて、「は~い」と素直に眠っていた習性が今もちゃんと残っています。笑

しかし、寝るのが早いと起きるのも早いです。笑

そんな中、昨日、今日と朝仕事中に電話がかかってきて、それはそれで楽しいです。今朝は秋田時代に共に勉強した友達から電話で、間違ってポチっと押してしまったらしいのですが、近況をご報告できて、嬉しかったです。

病気のことも心配してくれましたので「おかげ様で、今は元気なんです。かくかくしかじかで、、、細胞にありがとうって言ってたら、ますます元気になって、日々、お地蔵さんの絵を描いて物語を作っているんです」

って。

「すご~い。すご~い」って言ってくださるので

「いや、いや~。本当に皆さんに助けていただいてのご縁のお陰様です」

って・・・ちょっと秋田に縁のある朝でした。

実はこの電話で会話する前に秋田市のお地蔵さんを友人の佐藤勝也さんが送ってくれていて、お初のふるさと秋田のお地蔵さんを描いていた所でしたので、この勉強を一緒にした友人からの朝の電話もお地蔵さんが運んでくださったのかな?って思いました。

さて、今日のワープ地蔵さんは、中島みゆきが大好きな佐藤さんからのご協力でワープしてきてくださいました秋田市仁井田のお地蔵さんです。

歩いて、4日と15時間のみちのりを「ひょい」って。

秋田市仁井田。

このあたりは昔は田んぼだらけでした。私の想像ですが、国道13号を引く工事で移動になったお地蔵さんが一同に集まっている集合住宅がここなんじゃないかな?って。

みなさん、しっかりと雨風をしのげるように立派な住まいにて、安心されているようです。

佐藤さんのお母様も、お地蔵さんの前掛けや帽子を奉納されていたそうです。

それで、最近、お地蔵さんに、最後に何か食べてもらってますが、、、かれこれ、大阪の堺のたこやきを食べていただいてから、やっていて、、笑。

恒例で、佐藤さんに「何がいいでしょう?」とお聞きすると

「台座に『力』って書いてました」と、、、

「では、お餅でしょうか?」

「あ、僕も同じことを考えていました」と、、、

そんなこんなで、お初、秋田市からのお地蔵さんをご紹介させていただきます。

では、お地蔵さん~~~~。

「はい。おはようございます」

「おはようございます。すみません。板橋区の昭和のアパートまでご足労いただき、心より感謝申し上げます」

「あ、いえいえ、秋田からのお地蔵さんがなかなか出てこないな~ってお地蔵さんネットのユーチューブみないな動画サイトで見てましたので、佐藤さんが、私らを撮影してくれた時に、『もしかして、出れるの~~!』ってみんなで大騒ぎしてたんです。で、出れました~。ガッツでやった~っですよ」

「あ、今回、絵に描かせていただいたのはセンターさんのみで、すみません」

「いいの、いいの、AKBだってセンターが主役ってね~。あれ~?私たちも見方によると、AKBかな?秋田市のお地蔵さんユニットだから~~~AOJってどう?」

「お~いいかもです。えっと、何名ですかね?」

「赤い前掛けつけているメンバーが10名。その他、つけていないメンバーが10名かな?」

「AOJ20~えいおーじーTWENTY」

「なんか、恰好いいですね~」

「いいでしょ。お地蔵さんユニット。曲も考えないとね~」

「何がいいでしょうかね~」

「あ、この辺はね、秋田蕗で有名なんで、雨なんかへっちゃらよ~って、蕗を持たせて踊るものいいかもね~」

「うわ~でっかい蕗。あと、ま~美人ちゃまですね~」

「秋田美人の里だからね~」

「蕗を傘みたい持って踊るって、これからの梅雨時期にもってこいで、いい感じします~」

「でしょ?とりあえず、前掛け組で踊ってみるね~みんないい?」

「は~~い」

「FUKI FUKI FUKI  エフ ユー ケー アイ 愛がある~秋田蕗があれば雨もへっちゃら~~~」

「うわ、すごい。すぐワープしてきた~。お地蔵さんって、すごいんだね~~」

「ま、そうよ~」

「あ、お地蔵さんのセンターさんもよく見るとやっぱり美人だ~~~」

「あ、よく見るとね~~あはは」

「いや~だって、もう、急に踊りまで展開してしまって、はじめのシナリオが秋田美人に終始一貫で書こうと思ってんですが、やられてしまいました」

「うふふ。楽しいわね~」

「はい。ふるさとのお地蔵さん元気で嬉しいです」

「良かった。今、shibuは東京で一人暮らし、寂しくないの?」

「いや、寂しいかと思う時は1%かな?時々、正直、胸きゅんってなります。乙女ですから~。笑。けど、99%は全国のお地蔵さんとの繋がりで、寂しくないんです。本当にお地蔵さんのお陰様です。今回は秋田市からも来てくださったので、里帰りしたみたいで、こっちがワープしたみたい~」

「得しちゃったね~。それは良かったわ」

「はい。あ、それで、実は毎度、お地蔵さんに浮世の美味しいのを食べてもらおうという企画がありまして、佐藤さんと相談して、お地蔵さんの台座に『力』って表記されているので、

ほら、ね?で、力持ちってことで、お餅どうかな?って佐藤さんとも思ったのですが・・」

「わ~お餅大好き。昔の農作業は本当に人力だったから、力が大事だったの。だから、餅なんか、もう田植え時に頂けるなんて最高です。ありがとう」

「けど、私間違って買ってきちゃたんです」

「何が間違ってたの?」

「薄いタイプの餅なんです。ほら~」

「そういう餅も今はあるのね~」

「よくわかんないんですが、お鍋とかに入れても美味しいって。私思うには、お正月とか、よくお年寄りの方が餅を喉に詰まれせて亡くなる場合もあるので、いろんな意味で改良されたんでしょうね・・・で、やっぱ、秋田県人の場合は醤油と砂糖の砂糖醤油で甘辛バージョンでしょって・・・」

「火にかけても薄いから膨らまないんですが、、、、柔らかいので、ぜひ、どうぞ~」

「え、いただいていいの?」

「はい」

「わ~ちゃんとお餅の味してる。触感もふかふかモチモチよ~。食べやすいし、いいわ~。ありがとうね~。優しい気持ちに泣けちゃった」

「良かった~。厚切りで、プワ~ンってマンガみたいに膨らまないと餅じゃね~って言われるかと、ちょっと心配しました」

「そたらごどいうわげね~べさ~」

「ん?フランス語?」

「あえ====、shibuっってば、あど、あきたべん、わすってしまったがぁ~~~」

「あえ~あきたべんだが~あいしかたね~」

「んだべ、わすったらだめだ~たのむや~」

「んだんだ、ねえさん。わがった、わすんねでいる。ねさんも大しためんけな~」

「あい~そいだばしょしごど~~」

「なんもだ~これがらも、よろしぐたのんますぅ~」

「へば、エアハグだっけ?すっぺ~」

「んだな~いっせいの」

「エアハグ~~~~~~」

はい。今回もハッピーエンドでいがったな~。

明日はワープにすっか、どうするべ~

ワープのお地蔵さんが行進して来てて、ワープ事務局も整理券配っている所です。

ワープと実際の歩きといい感じに組み立てて行きましょう。

えいえいお=

今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

書いているうちに空も晴れて参りました。

良かったです。

ありがとうございます。

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