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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.87 生きるって何か?を再確認した日の巻

おはようございます。

本日2本目を書きます。

えっと、まずはマップから

昨日の私にとっての吉方角は南西でした。南西をマップで見ると、中野エリアや目に止まりました。

中野エリアに出るには、都心を抜けて行く方法もあるのですが、地図をじっくり見て考察すると新宿西口行きのバス一本で行けることを確認。この方角は家族仲良しの方角で、今でも、距離感を保って仲良しでいるけど、もっと仲良しって何かな?とか、ちょっと心をかすめましたが、、、、あまり気にも留めずにバスに乗りました。

乗ってから、スマホをあけました。そしたら、娘からラインが来てました。内容は娘の知人が抗がん剤で苦しく、抗がん剤治療を断念したので、お母さんは抗がん剤しなくても日々元気に過ごしているから、お母さんのnoteを知人に送ったから・・・と。お母さんの生き方は少なくともガン治療で悩む人に勇気と元気を与えてくれる・・・というような内容でした。

私はバスに揺られながら、自分の娘からの言葉に身震いするくらい感動してしまってました。(あはは、単純でしょ)

いや~。会社倒産させてから、娘、息子には心配ばかりかけてきた。そんで親失格だな~と、常に思う頃もあったし。今も本当に思う。

そして、病だ。あまり、彼らは私には心配という言葉は使わないが、相当心配というか生きていてほしいと思っていると思う。

だから、描き続ける。書き続ける。歩き続ける。

もしnoteが更新ならなくなった時は私に何かあったとき。

けど、何かの何も無いから当然のように書く。

そして、その姿勢を娘が見てくれていたことが嬉しかったし、言葉に出す娘が誇りでもある。

私たちは離れていても会話が通じる家族なのだ。

いや~感動だな~。

生きよう。前向きに生きよう。って、200%充電された気分になってしまった。

そしてマップはちょっと間違っているかな?私は鍋屋横丁で降りた。

それは単純に歩数を稼ぎたい。歩きたいのだ。足の裏の痛みの改善のリハビリなのだ。

それで歩く。

歩いていたら、レオパレスのビルが見えてきた。リクルートの新宿で営業をしていた頃、ゼロ1(リクルート用語で、主任クラスの人)が当時、確か、みやま不動産をA読み(これもリクルート言葉)のクライアントと言ってて、営業活動が実って新規で広告をゲットした記憶もあるし、何よりも、この私も自分の会社の媒体に広告を入れてほしくて、何度か通った。

秋田から出張で来て、結構大手企業であろうがなんであろうが、飛び込みもして、広告をゲットしていた。

あの頃~~あ~あ~青春。

けど、この道のここにあったなんてすっかり忘れていたので、出てきてびっくりしてしまった。

それから、また、歩く。

横向きの私ってどんな感じなんだろうと、ビルのガラスに映り込む自分を撮影してみた。

ペンギンみたいだな~と思った。

で、また、歩く。

あ、ここか~。

そう目的地は中野の成願寺。ご存知の方も多いかと思うけれども、中野の町作ったと言われる中野長者の鈴木九郎氏の所縁の寺である。

入り口が竜宮城みたいで、ドキドキした。

そして入ろうとすると早速絵に描きたいようなお地蔵さんに出逢う。

そして、自分の今の気持ちを、手と手を合わせ、拝みながら、「もごもごもごもごもご~」って伝える。

「へむへむへむ。了解である」と言ってくれたので、

中に入ると

全部はスマホカメラに収めきれていないけど

とにかく、お地蔵さんが、たくさんいらっしゃって、このお地蔵さんフェチの私にとっては、超有難いテーマパーク。お~お~お~って心がうなって仕方ない。そして、こちらの微笑み観音さんに心を込めてお話しようと思っていたら、、、、、

「れれれのれ~おでかけですか~~~~?」って。

「ぎょ、、、ぎょ、ぎょ、ぎょ~~」

「大丈夫?さかな君みたいになっちゃって~」

「だってだって、れれれのおじさんのお地蔵さんなんて。。。超びっくり目玉飛び出ます」

「あはは、れれれのれ~は、あれさ、ウケ狙いで、真似したの。僕の方がれれれさんよりきっと先だと思うよ~」

「あ、あ、そうなんですか?箒持って何百年って感じですかね?」

「ま、掃除好きなんですわ~。綺麗な所にはいい運気が来るって言うじゃないのね~」

「あ、はい」

「で、ごめんね。横で聞いてたわよ~」

「あ、はい」

「いいお嬢さんね~」

「あ、はい。そうなんです。生きると言うことの感謝の気持ちを今日掴んだ気がします」

「そうね~」

「あ、ここでいうのもなんですが、れれれのお地蔵さんって、おね~ですか?」

「あら~ばれちゃった~。おじいちゃんの姿でおね~だと変かしら?」

「いやいや、年季の入ったおね~で、恰好いいです」

「あは、ただ、おね~のまま、年を取ってしまっただけなんですけどね」

「あ、はい。けど、おね~のれれの地蔵さんはおね~で生きる方々へのエールになると思います」

「あ、ははは。お嬢さんに、ガン患者のエールになるって言ってもらって、余程嬉しかったのね」

「そうなんです。自己満足でしか書いてなかったかもと、思うnoteのこの『歩き地蔵のお江戸面白物語』を、ガン患者さんのエールになるって転送してくれたんですよ~。なんか、めっちゃ嬉しい。生きるって、私、やっぱりわかりました。人のためになれること、それが生きることに、すごく繋がるって・・・・」

「お~~~開眼しましたか~?」

「はい。そんな感じします~。めっちゃ、このコンテンツに愛情を感じます。私は生きるんです。ぶは~」

「そんなに鼻息あらくしないでもいいわよ~」

「けど、嬉しくって~~~頑張る~~」

「あ、はは。時々休みながらね~。頑張りすぎちゃうから、あなた~」

「く~~~そうであんす~気をつけるであんす~」

そして、私は

百体観音さんも参拝させていただいた。

成願寺と観音様はすごい繋がりがある。

中野長者が馬を売りに行く時に浅草の観音様に祈願し、その後、一生懸命に働くことを観音様からお告げされ、どんどんと働き財を築くが、若くして自分の娘を病気で亡くしてしまった中野長者は、悲しむが、、、娘の供養を祈って自宅を寺に作り変え、みなさんのためにもなるようにと建てたのが成願寺のはじまりらしい。

そして、百体観音は遠くの観音霊場に馳せ参じなくとも江戸の中野で参拝できるようにと建立されたらしい。

私も心を込めて祈願させていただいた。

ふ、と、目を下に落とすと、大層立派な絵本が設置されていた。

作者は日本昔話なども書かれている作家さんである。
金額いくらするのかな?と奥付けを見ても書かれていない。

参拝の方への資料として、頂けるもののようで
何か申し訳ない気持ち半分、嬉しい気持ちいっぱいで絵本を頂戴してきた。

中身も素晴らしいお話だった。

そして
昨日、私はマタギさんから
お手紙とお茶を送っていただいていた。
前回もご紹介した東京出身で秋田内陸線沿線にお住まいの大穂さんから、送っていただくクロモジ茶。

このお茶で、デトックスになって、私はますます元気!
そして娘の友人の陰陽師のような整体師さんからの情報やサプリや
友達からのビタミン情報や
本当に本当に
みんなに心をかけていただいていることを
再確認の日だった。

幸せとか
生きるとか

なんだろう。

やはり

頑張っているね!と思ってもらうのも嬉しいが

生きていること、
そのものが、
価値があること、

生きよう。

私、生きよう、

そう思える!

今日は2本も書き上げてしまった!
すごい!自分!すごいぞ!

ありがとう皆さん!
ありがとう、読んでいただき
本当に
ありがとうございますー!

今日もこれから、暖かい格好して
お地蔵さん散歩にでかけます!

ありがとうございます!

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