歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.129再会を祝うお赤飯ありがとうの巻
おはようございます。今朝は雨の板橋区です。
またまた、タイトルの写真の題名とコンテンツ頭の題名と違っててごめんです。それだけ、嬉しかった赤飯のお話を今回はお届けしたいと思っております。
あと、日々の出会いの中で、今年のわたくしは、なんて言っていいのか、不思議に暖かい空気に包まれているように感じるこの頃でございます。
本日は東雲の延命地蔵さんとこの二日間について聞いていただく形で、記事進行をしたいと思います。
では、早速、東雲の延命地蔵さん~ご登場くださいませ~。
「はい。おはようございます」
「おはようございます。東雲の延命地蔵さんを拝見したとき、あ~いい笑顔でいらっしゃるな~って、真っ先に思いました~」
「うん。僕もいい笑顔だと思って・・・嬉しいんだ。きっと、僕を彫ってくださった方の気持ちが、こんな感じだったんじゃないかな?」
「ニコニコと~」
「うん。きっと、何か悩んでたことが解決したとか、悩んでたことが変わってないけど、自分が悩みと捉えなくなっていたとか、ま、もろもろ、さわやかな気持ちで居る状況だったんじゃないかな?って、で、僕がその時生まれたのね。で、僕も嬉しいのさ」
「わ~最高です。だからかな?お地蔵さんにご挨拶してから、今日も、天候は雨で湿気が多く、ジメッとしているのですが、私も心が晴れやかなんです。お地蔵さんの功徳でしょうかね?」
「いや、それは、きっと、気の流れもいいのだろうけど、shibuのアンテナの感度がハッピーの感度に変わっていっているからだと思うよ」
「お~~~~ハッピー感度~。いい響きですね」
「うん」
「お地蔵さん、東雲って、すごい高層マンションのエリアなんですね~ほら~。来てみてびっくりしました~」
「すごいですよね。それでですね、以前ね、秋田県能代市の東雲の方に、秋田県能代市東雲の付近は、東京の東雲から移住してきた人で東雲になったって聞いてたんですけど、お地蔵さん何かご存じですか?」
「僕もウキちゃんで見てみたけど、そのことに関してはわからないね。けど、東雲という地名そのものは全国にあるのだよね。あと、能代で特出しているのは、この情報だね。
第二次世界大戦中に特攻隊の訓練のための飛行場があった。意味深いよね」
「お地蔵さん、私、本当にお地蔵さんの皆さんと出会えて嬉しいのは、昔のお話に出逢える事なのです。いいことも、もちろん嬉しいし、過去に犯してしまった罪深き話もお聞きできることで、今は、じゃ、どうすればいいの?ってそこに行きつくじゃないですか?学び。それが嬉しい」
「そうかい?」
「はい。あと、今回は能代の東雲と東京の東雲の関係性はつかめなかったけど、ネットではあがっていない疑問って、わくわくしちゃう。ちょっと、いろいろ図書館や区役所に行って調べてみたくなります」
「いいね~いいね~」
「はい。ところで、今回のこの後の話も一緒に聞いていただけますか?」
「もちろんだよ~」
「実は参拝の前になんだかお腹すいちゃって、午前10時30分頃の昼前に、すき家に行って牛丼食べて~、あ、けど、すき家さんには悪いけど、自分的には吉牛が美味しいかな?って・・・」
「最近牛丼よく食べるね?」
「いや、たまたまです。それで、お地蔵さんに向かったの」
「お堂に入ったら、たくさんのお地蔵さんや観音様がいらしてびっくりしました」
「そう?結構みんなで仲良くやっているんだよ、で、僕にも出会ってくれた~」
「はい。それからバスに乗って、浅草に行こうとしてたんです。大学出てすぐ就職した会社の後輩からの問い合わせで、秋田出身の社長が扱っている商品に興味があると言ってくれたので、つなげられるといいな~って浅草に向かおうとしたら、秋田出身の社長が新橋で車で拾ってくれるとおっしゃるので、バスで新橋に行って、そしたら、社長と名コンビの営業マンのKさんもいらして、それで、3人で車に乗って新橋にいって、社長がお昼しましょうと言ってくださり・・・」
「うん」
「さっき、牛丼食べて、あまりお腹は空いてないんですけど・・・と言いながらついて行き」
「曇り空だったはずが午後からピーカンに晴れ、、、あ、営業マンのKさんも私も晴れ男、晴れ女なので、ダブルビームが効いて、超晴れて・・・・」
「うん」
「社長が蕎麦がいいな~とおっしゃるので、富士そばでいいですよ~って言ったけど、せっかく浅草来たんだからって明治ん年から営業されているという尾張屋さんでお蕎麦食べて・・・牛丼でお腹いっぱいのはずが、ツルリンとお腹に収まりましたとさ・・・ちゃんちゃんで」
「うんうん」
「どこがガン患者なんだ~って感じの食欲で」
「ま、当分、というか、全然、死なないね」
「と、思います。それから、一年後輩の女性社長の所に3人でむかい、私は横で商談をうんうんと聞いてて、私は、もう営業の第一線からは離れているけれども、お仕事する女性って恰好いいな~と、優秀な彼女の姿を拝見して、で、いい感じになるといいな~って、思って、商談も終えて、帰ろうとしたら、後輩の女性社長が大きな包みを渡してくださったのね」
「ほほほ~」
「家に戻って、つつみを開けたら、浅草の美味しい物百貨店のように沢山のお菓子と赤飯と牛肉と冷凍で保冷剤変わりに、と、トウモロコシとさつまいもスープと・・・・入っていたんです」
「すごいね」
「はい。それで、赤飯は何かのお祝いですか?ってお聞きしたら、30年ぶりの再会のお祝いです。って。う~。それでこれからも歩き地蔵頑張って書いてください~って。泣ける~~~」
「ううう~~~ん、励みになるね~」
「そうなんです。だから、まず簡単に死ねないし、こんな風に応援してくださる方々に何かの形で恩返しできる自分でいたいと、本当に思って思って実現したい」
「うん」
「実はその日、汗ばんでいたし、東十条にある地蔵湯という銭湯に前々から行ってみたく、その銭湯の横には、巣鴨のとげぬき地蔵さんから分けていただいたという、とげぬき地蔵さんがいらっしゃって、参拝がてら、お風呂に入ろうとしたんですが、その日、金曜日は休みで、残念だけど、入れなかったのです」
「そうっか~」
「でも、昨日の土曜日に散歩がてら、行ってみようと思って再度行ってみました」
「午後2時からで、私が入ったのは午後2時10分頃かな?入ったら、もう5名ほど、入っていらして、みなさん、私よりは20歳年上の感じの方々で、おそらく、みなさん、このお風呂に入っている顔見知りのご近所さんなのかな?
ドトールのモーニングはいいわよ、とか、ご近所グルメのお話してて、帰りビール飲んで帰りましょう~とか、本当に微笑ましいというか、いい感じの銭湯なんです」
「良かったね~」
「はい、あと、とげぬきさんもその後参拝して、絵も描かせていただいたので、ここからとげぬきさんにもご登場いただいてもいいですか?」
「あ、もちろん~」
「はい。では~とげぬきさん、お願いします~」
かれこれ、なんや、かんや、4月2日に一度、ご登場いただいている、地蔵湯のとげぬき地蔵さん。
こちらはその時に描いた絵。
こちら、今の絵。
「アングルも違うけど、色使いも違う。断然、今の絵の方が元気ぽいね」
「そうだね~、shibu明るく描いてくれてありがとう」
「いやいや、それは、地蔵さんの昨日の湯っこが最高にいがったから~」
「ババンババンバンバンなんて4月頃には言ってたもんね~で、秋田の温泉もいいよ~とかさ~」
「はい。で、ですね、今、私、東京の銭湯も温泉もいいって体を通じて実感中」
「お、それは嬉しいね」
「とげぬきの地蔵湯、本当に棘抜けた感じします。ずっと、右の腕、ポート後遺症で痛かったのが軽くなってて、今朝も痛くないから、自分の機嫌がいいのですよ。こんなに雨降っているのに痛くない」
「じゃ、いい役割を果たしているってこと?」
「もちろんです。そんなに遠くないし、歩いても行ける範囲なので板橋から、北区の地蔵湯さんに通ってみたい位」
「通って通って~」
「いいな~僕も入ってみたい~」
「延命さんもいつか来て~。一緒に入りましょう」
「お~楽しみ~」
「はい。延命さんととげぬきさんに、今日も何か召し上がってほしくって、実は二つ準備させていただきました」
「え、何何?」
「おい、楽しみだな」
「じゃん」
まずは浅草の老舗名門、亀十のお赤飯。
今書いてて、わかったんですが、どら焼きもあるんです。けど、今度にしましょう」
「え~三大どら焼きがいいな~」←とげぬきさん(結構主張する派)
「いや、いや、友情の味、おめでたい赤飯いただきましょう」←延命さん(おとな~~~)
「はい。描いたのが赤飯の絵なので、よろしくです」(笑)
「あ、まだ、あるんです、。お風呂上りにドトールで飲んだ、梅グリーンティー」
「うわ~さわやか~って感じですね~」
「はい。では、どうぞ~」
「仲良くいただきましょう。あれ、とげぬきさん、かなり銀色してて、幽体離脱しそうですか?」
「あ、だってうまうまチックですからね~」
「それは良かったです。では、ありがたくいただきましょう」
「もぐもぐもぐ~」
「いや~美味しかったですね。特に赤飯は、友情、愛情たっぷり。こんな出会いでshibuはとげも抜け、ますます元気に延命で・・・本当にお友達に感謝ですね~。その友情がありがたくって涙でますよ」
「お二方さん。本当にありがとうございます。今後はぜひ、日本三大どら焼きですね」
「ですです。よろしくです~」
「はい~」
と、いうことで、飽くなきお地蔵さんの旅が近頃はグルメレポートにもなりつつあるのだが、、、、
みんな幸せで美味しくで
元気に梅雨を乗り切りましょうね~。
今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
良き、サンデーをお過ごしくださいませ。
ありがとうございます。