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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.102三田 子育て延命地蔵尊の巻

おはようございます。

雨の日って本当にエンジンがかかりにくいです。

今朝はふるさと秋田の夢を何本も見て、ホームシック気味でした。

寝起き!曇り空の時はなんとなく将来不安がよぎる私なんだけど、いざ、痛い足だと認識しつつ、立ち上がり、小さな部屋の片付けに入ると
明るい方向に
脳の思考癖が切り替わるのがわかる!
カチッて音するみたいにだ!
立って作業できることが
いかに大事か
わかる!
動くことは大事!
例えコロナの第2波と言われていても
ちゃんと免疫あげて
予防していこう!
カチッと思考が切り替わる時があるうちは
やれる!

なんてFBにも投稿し、やっと昨日出逢ったお地蔵さんの原稿を整理できました。

ぼちぼちとやって行こうと思ってはいるんですが、やはり、アップできる体調になったらお話を書きたい私です。

なぜなら、一番楽しい時間であるからです。

しばし、お付き合いいただけると嬉しいです。

さて、昨日は、埼玉県の蕨市にある目に味噌が塗られているお地蔵さんに行こうと蕨駅で一回降り、歩き出したのですが、雨もぽつぽつ落ちてきて、どうも気分が乗りません。

今日はお地蔵さんの日ではないのかな?と帰ろうと思ったのですが、

南側に一挙に移動してみようと閃きました。

昨日は北と南が私にとっての吉方角だったから。単純に。

それで田町で降りて、カフェでコーヒーとチョココロネ食べて、スマホでお地蔵さんと検索したら、歩いて5分程度の場所にお地蔵さんがいらっしゃると知り、伺いました。

横断歩道を渡ろうとすると、目の前の元祖、東京タワーが見える。う~やっぱり都会だな~って思った。

それで歩き歩き・・・

あ~~~地蔵堂だわ~。って興奮。

あ~いらっしゃる。ちゃんと拝見できる~。って嬉しくなってスマホで撮影。

ピントうまく合わないな~。

えっと、右腕痛いけど、がんばろう~。

それではい。ぱしゃり。わ~~~。恰好いいです~。と、言うことで、急遽、三田のお地蔵さんにご登場いただきました。

よろしくお願い申し上げます。

「あ、はい。三田の子育て地蔵です。よろしくです」

「地蔵さん、やっぱ三田って感じしちゃう」

「え、何が?」

「お洋服が」

「え、そうかな?」

「はい。三田ブランドって言うのかな?おしゃれ~。品格っていうのでしょうか?育ちの良さって言うのでしょうか?都会的とでも言うのでよろしいでしょうか?」

「あはは。なんとでも言ってください」

「あ、はい。あの~やはり、この近辺のお宅では家政婦さんが常駐されているんでしょうか?」

「え~、、う、ま~僕の家ではそうでしたが・・・」

「やっぱし、家政婦のミタですね====」

「あは、落ちはもうとっくに想像ついてましたよ」

「やっぱし~。三田ってキーワードがどうしても、家政婦とくっついちゃう。けど、あの女優さんも亡くなってしまいましたね」

「それは家政婦は見たでしょ?」

「あ~~~。う~まちがっちゃった」

「家政婦は見たの市原悦子さんはいい女優さんだったね~」

「はい。あと、さっき東京タワー見て、映画『東京タワー』も思い出してしまいました。樹木希林さん」

「そうだね~。樹木希林さんと市原悦子さんが出た『あん』って映画知ってる?」

「はい。知ってます。感動しました」

「でしょ。ね~。たまたまshibuがここに来てくれたおかげ様で名優の話ができて良かった」

「はい。私もたまたま、本当にありがたいです。東京タワーで、樹木希林さんはガンで亡くなるじゃないですか?私もガンなんですけど、今は元気なんです。でも、先生はあっと言う間に広がるとか言うの。お友達もそう言われたらしく先日、落ち込んで・・・私も元気だそうって友人に言いながらも、言ったあとに落ち込んでいる自分も発見したり・・・実際樹木希林さんもガンを患いながらも女優業を全うして亡くなったじゃないですか?その生き方に再び、感銘しています」

「そうだね。僕、子育て延命地蔵だけど、ずっとの延命は人間にはないから。だから、生老病死の苦って言うんだもん」

「そうなんですね。生まれたことから苦なんですもんね」

「そうなんだよね」

「奥深いな~」

「でしょ?」

「あ、お地蔵さん、これ好き?」

「なに?え?カレー?大好きー!」

「ちょっと作りすぎちゃって、今朝も食べたんだけど、食べるの手伝ってくれないかな?今日はね!秋田の思い出シリーズでお米はあきたこまち!福神漬けがなかったので、イブリガッコをトッピングしました!ただ、三田の神童さんは家庭のカレーなんて失礼かな?と思って遠慮もしてたんだ~」

「あきたこまち、大好き。イブリガッコなんて!高級だね!大好き!!家政婦はビーフスロトガノフとか作るけど、ママはね、家にいる時には、カレーを作ってくれたんだ~」

「じゃ~どうぞ~」

「う、やばい、香をかぐだけで、泣けてくる~。うわ~い。ありがとう」

「はい。良かった~。三田の神童さんもカレーが好きで~」

「うん。ま、shibuさ、元気出してね」

「はい。雨の日は正直、気分は普段の80%ですよ。けど、その80%でいいんだって自分を責めないようにします」

「うんうん」

「前の私は80%で自責の念が生まれた。けど、今はこの感じでいいんだ~って」

「うんうん」

「はい。ありがとう。次回は何食べたいですか?」

「え、次回も何か食べさせてくれるの?」

「はい」

「じゃ、卵焼き。甘いのね~」

「オッケー。次回、三田の地蔵さんに来るときは卵焼きっと。メモメモ」

「大変だね」

「いや、なんだか、お役に立てるのが嬉しいんです」

「うん。待ってるからね~」

「ありがとうございます」

今日はこんな感じのお話で、今日も描けてよかったです。

ありがとうございます。

今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

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