歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.93 ワープ地蔵特集②（本当は４？みたいな）時が経ても見てくれてありがとう

さて、ワープ特集は続きます。

今回は前回もご登場いただいた三浦さん親子さんです。三浦さんにお話しをお聞きして、お子さんがまだ、幼稚園の年長さんだった頃からお地蔵さん巡りをゲームのようにやって、かれこれ10年になるとお聞きしていましたので、その10年という年月に興味を持った私でした。

普通だと、飽きる？途中で、別に～～～ってならないのかな？と。

けれど、お坊ちゃんはならなかったし、今も続けていらっしゃる。お父様は全然信仰とか宗教心とか、願いとか、、、のあれこれではなく、日常の生活にお地蔵さんを見つけることが楽しいって感じに入っているっておっしゃる。

きっとそれ自体が遺伝子的にお地蔵さん的要素があるんじゃないかな？って。

おそらく、お地蔵さん調査隊の方は少なくとも、そのような遺伝子DNAでは

OJIXYXZ555とか、なんとか、みたいなのがあって、、、OJI＝お地蔵さん！自分で書いていても、笑えるんですが、きっと、何か共通のOJIなんとかってDNAがあるに違いないな～～～～って。

で、息子さんはお若い頃から、その遺伝子が5歳頃から強化されて目覚めちゃったみたいな・・・

とにかく、すごく楽しんでいらっしゃるので、ご紹介したくなるワケなんです。

それで、

幼い頃のお写真もいただきました。

めんこいですよね～。うわ～ほぼ7年前のお写真。

そして、三浦さん、とても面白い方で、では、今の様子も撮影してきますね～って

それで現在。

お堂を超えて身長が伸びて、お地蔵さんのファッションも変わっています。

面白い～～～。

それで、この奇特な素晴らしい親子さんを、お地蔵さんはどう思っていらっしゃるかワープで来ていただき、絵を描きながら会話しましたので、今回はその様子をご紹介しますね～。

では、お地蔵さ～ん～～～。

「は～い。7年前の僕で～す」

「ニコニコしてて楽しそうです」

「だって、三浦さんちの僕がさ、あ、みっけた～って(^^)vするでしょ。で、はい、チーズってするでしょ。じゃ、一緒にニコってなるじゃないの～。当然の笑顔でしょ～」

「ね、最高ですよね、あの親子さん」

「はい～」

「日本仲良し親子大賞みたいなのあればいいのにね～、きっと大賞ゲットだよね～」

「本当だよ。親子の心の交流とかさ～本当大事。普段のやり取り大事だよね～」

「この時は、三浦さんがおしゃるには、この袋の中に病気が治ってくださいってメッセージがたくさん入ってたって」

「そう、あの時は病気平癒祈願で一所懸命に拝んでいた方もいて、で、僕やお父さんも一緒に治ってくれるといいね～って拝んでくれたんだ」

「心が温まるお話」

「うん。あと、僕のポケットにはいつも小銭が入ってて、お賽銭をくれるんだよ。自分の小遣いを削っても、僕たちにお賽銭くれるの」

「優しいんだね」

「布施の心がさ、きっと、言われたからっていうのじゃなく自然に備わってきた子なんじゃないかな？」

「やっぱし～DNAのOJIですかね～」

「なんだか、わかんないけど、きっと、あるんだよ」

「本当にそんな気がしています。あと、、、新潟のお地蔵さんというか、あれ、九州のお地蔵さん見ても思ったんですけど、みなさん、おしゃれですよね～。お地蔵さんの最近のファッションなんて、ストールいけてるし～」

「あ、このファッション？イケてるでしょ。新潟は最近まで寒かったからね、ご近所の人が風邪ひくと良くないって、かけてくれたの」

「そうなんですね。東京では、ほとんどが赤い前掛けファッションなんですよ～。それから、農道がないからか、お地蔵さんに名前がついてて、シンボル化している。時々、冬のファッションしているお地蔵さんもいるんですが、でも、赤いマントだったり・・・・九州でも前掛けが個人の自由って、宮原さんおしゃってて、それが、本当に驚きでした」

「身近なんだね。きっと、田舎の方が。子供みたいに思ってくれているんじゃないかな？だから、時々、かわいい恰好させてあげたいな～って感じ？寒いときには温かく、暑いときには涼しい恰好って思ってくれているんじゃないかな？」

「そうなんだね～。スタイルは自由で。思う気持ちがそうさせているんだね～」

「決まりってないと思うよ。心がつながっていれば、いいんだよ。東京のお地蔵さんだって、心は参拝する人たちとちゃんと繋がっているのさ」

「そうだね～。洋服のことはささいな事なんだね～」

「そうっさ～」

このワープ地蔵を描くようになって地域の特徴を感じる。

だけど、心は同じ。

一緒。

石でできた像と言えば、それまで。

でも、ただの石ではなく、そこには、私たちが生まれる前からの人の生きざまを見てきた心があるんだ。

人生の師なんだな～お地蔵さんって。

三浦親子さんの素直な参拝に

また、心洗われる私だった。

う～新潟のお地蔵さんもリアル参拝する。

「ね～いつか参拝したいんだけどいい？」

「もちろんだよ～新潟、いいよ～」

「お寿司美味しいよね～」

「だよ～。おいでおいで～」

「絶対に行くから～」

「はい～～～。ほんじゃ、エアハグ～～～」

「ありがとうお地蔵さん～～～」

めでたしめでたし。

本日のワープはここでおしまいです。

あ、今、緊急連絡が入りました！

なんと本日の猫しゃん、わ～ひさしぶり～～～～～

戸塚在住の猫レポーターさんからの投稿です。腕は上がってきている。三毛猫だし～～。うわ～～～。

そんなこんなで「歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語」は皆さんに支えていただいております。

新潟の三浦さん、ありがとうございます。

戸塚の猫レポーターのしのしの、ありがとうございます。

皆さん、誠にありがとうございます。

今日は天気が良いので、六地蔵をもう一つご紹介できるといいな～とちょっと歩いてきます。

皆さんにとっても素敵な日曜日でありますように～。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。