歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.74 体は全てつながっている・・・を母の日のプレゼントでより感じるの巻
おはようございます。
今日の板橋は曇りで若干雨音もする朝なので、いつもの朝の景色は上げません~~~。
昨日は娘と息子から思いがけずに、母の日のプレゼントをいただきました。本当、全く期待もなく、ただ、右腕が痛いので、優秀な整体師さんを知っていると娘が言ってくれてたので、ならば、その方に整体してもらおうかな?って、単純にその場に伺ったら、娘が施術代を「母の日のプレゼントね」と支払ってくれ、さらに、可愛いカーネーションとガンにいいらしいサプリと、大きなスケッチブックをくれました。「これは、弟のこうしろう君と相談してやったのよ。サプリは体の勉強をしている整体師さんに選んでもらったの」と。
「え、本当にありがとう。どんどん良くなるようにするね」って嬉しくいろいろの思いを頂戴しました。
ありがとうね~。
8月の末に息子の所から出て行ってほしいと宣告受け、連絡も取れない時期もあり、8月末から12月中旬くらいまでは、本当に孤独でした。それが、前にも書いたようにガンの再発をきっかけにだんだんと距離を縮めることができました。ですが、べったりでもなく、互いが自転している者同士の距離感を計りつつの関係は続けさせていただいております。
この関係になるまで、実は夫の母、お姑さんにも中に入ってもらって、様々な心遣いをいただいていました。
それで、私は、自分が母として役立たずでもあり、自分の母の日のプレゼントは全くしてない予想していない状況で、パパのお母さんには並々ならないお世話になっているのだから、敬老の日ではなく「母の日」におばあちゃんにプレセントしたいね~って、子どもらに声をかけ、二人とも賛同してくれて、プレゼントを娘から送らせてもらっていました。
また、私が「歩き地蔵のお江戸地蔵物語」を書こうと思えた根本的な部分では、夫の家がもともと仏教を学ぶ家で、義母に「三部経の25番の観世音菩薩はいつも手を差し伸べていてくれて、誰か救いを求める人がいたら、すぐに飛んでいく構えでいるんだよ」とか日常の生活でも何気に話していただいていたので、それが、今の私に多大な影響を与えているのだと思います。
夫を亡くした妻と息子を亡くした義母の関係は、行き違いの時もあったけれど、月日を重ね、、、ロストという悲しみはおそらく互いにいろんな意味で消えはしないけど、けど、精一杯に生きるという点で励ましあえる中でありたいと私も本当に思っていて、
「お義母さん、ありがとうございます」
と、母の日に今書きたいと思って、ここで書かせていただきます。
「本当に私や息子、娘のためにありがとうございます」
そして体が全て繋がっていると今朝はつくづく思いました。
つまりは、特に娘と息子はパパが存在しないと生まれなかったし、パパは義父・義母が存在しないと生まれなかった。
体の存在は、ご先祖さんとつながっています。
さらに、昨日の整体師さんに
右の腕が痛い話をして、「抗がん剤の点滴をするためにポートを入れる手術し、それを外して開口部を縫ったら、特に痛くなって・・・」というと
整体師さんがおっしゃるのには
「おっしゃる通りだと思います。体は全て繋がっていて、開口部を縫ったことで、ここの筋肉が引っ張られて、その分腕にしびれ、痛みが来ているんです」と
「やっぱりそうなんですか?」
「なので、ちょっと待ってくださいね。まず横になってみてください」と
あ、濃厚接触にならないようにマスクもしてやっていただき
手で静かに体をスキャンするみたいにしてくれて、もろもろ、神通力を使う感じで、、、、それが、陰陽師のようで、私とすると、そのような世界が大好きだったこともあって、ウキウキで整体していただきました。
施術していただいている間、瞳を閉じると
パパが
「ママ、もっともっと良くなるからね」って
目の前でニコニコしてて
もろもろ、そう、私が母の日のプレゼントを子どもたちから頂いた分の恩返しは、私が日々前向きな生活をしていることをし続けること、それしかない。そう思える有難い日でした。
幸せを噛みしめる日。
さて、そんな昨日でしたが、結構歩きました。
マップでいうと
東十条は実はいい方角ではなかったので、施術してもらってから、やはり、「元気の素のお地蔵さん巡りはしたい」と吉方角へ移動しました。
十条銀座、10時45分ころ通過し、そんなに人は多くはなく
密な店でないことをアピールの居酒屋も朝からやっていて、、、、お客様が入っているのか、、「?」ですが、必死さの中にも明るさがあって、スポーツではないけれど、応援したくなりますね。
そして施術してもらってからバスに乗って、富士見町だったかな?で降り、中板橋まで歩きました。
途中、風が強く、ヅラが飛ばされる~~~って感じ。
必死必死。
歩き疲れたのことと、お腹空いたのと、スマホで行くべきお寺さんか単独お地蔵さんを探そうとの3つのテーマをもって、営業しているお蕎麦屋さんに入りました。
それでここの一押しの冷がけ肉蕎麦を食べました。久しぶりのお外での蕎麦で美味しかったです。
そして休んでから、また、歩き歩き
アートな塀が出て来て、ちょいっと心が和み
さらに歩き歩き、ちょうど、川越街道と環7の交差点にある長命寺に出ました。
長命寺は真言宗だそうで、真言とは仏さんの真の言葉を表していて、宇宙の根本となる大日如来の真言として示される言葉を大事にして伝える・・・・と言った感じのことが記載されてて、
ここでも
「自分の体や運命は宇宙とも繋がっている!」ってやたら、感動して階段を上り、上り切った所で右を見ると
ずら~り~~とお地蔵さんが並んでいらっしゃった。
それぞれのお地蔵さんにご挨拶させていただき、ふと後ろを振り返ると、
小さな、観世音菩薩様。
「あ~~ぜひ、描かせていただきたい」って一瞬で感じました。
では、ご登場いただきますね。
「観世音菩薩さま~~」
「はい。おはようございます」
「おはようございます。昨日はありがとうございました」
「私こそ、わざわざ、東十条からこちらまで来ていただいて、すみません」
「いや、バカなんです。きっと。悪いこと起きてほしくなくって、参拝させていただくなら、吉方角って・・・・そして、ずぼらな割に拘り症なんですね。私」
「観世音菩薩を前から好きだったじゃん」
「そ、そうなんです。義母さんから観世音菩薩さんのすごさをお聞きしてて、浅草寺とかも好きでお参りしていました。今日、この長命寺でまさか、このように小っちゃくって、愛らしい観世音菩薩さんにお会いできるとは思ってませんでしたよ~。こういうのを計らいっていうんでしょうかね?」
「ま、そんな感じだと思うよ~」
「あと、観世音菩薩さん、とっても表情がニコニコですね~」
「うふ、私もそう思うのよ。きっとね、私、野方の笑い地蔵さんより笑っていると思うのよ~。あっちは宣伝がうまいから、町中にあるし、よく知られているけどね~」
「私の場合はね、、、、。私の想像なんだけどね。私を掘ってくれた仏師がね、私を掘るとき、ちょうど、いい事があったんだと思っているのよ。奥さんがご懐妊したとかさ~。で、ニマニマ嬉しくって、思わず、私の顔をニマニマ嬉しい感じに掘ってくれたんだと思うんだ~」
「それはラッキーでしたね?」
「そう、ついているって感じ~~~」
「お~素晴らしいです~~」
「ウキウキね~」
「はい。観世音菩薩さん、最近のマイブームしてもいいですか?」
「ん?あ、エアハグね~。おやじギャクはめっきり無し蔵で、最近はエアハグみたいだもんね~」
「はい。ウキウキでエアハグでよろしくです」
「おっケー、エアハグ~~~」
と
熱いハグハグ!
エアハグして!
笑
自宅に戻り
整体師さんのご指導のように
ゆっくりとお風呂に入り、肩まで使って温めて、傷口のコリをもみもみしてほぐす。20分は入っててほしいと言われた。のぼせ防止には頭の上に冷たいタオルをのっけるとのぼせ防止になるとのことで、やってみた。途中水を飲んで水分補給して。
けれど、17分で、「あ~~~熱い~~う」っておしまい。
コリをほぐして眠ったおかげ様で今朝は幾分痛みが和らいでて、かつ、手も前よりは上がる感じ。
体はつながっている。
宇宙・ご先祖・体同士
周りの人・今書いているパソコン・机・朝飲んだコーヒー、、、、
上げると切りがない。
繋がっているんだね!
はい!そうなんだ!
だから、だから、
大切にしよう。
そんなこんなの朝!
今日もつながりがはじまろうとしている!
いち、に、さん、
ファイトー!!